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2007年03月26日

サンガ戦観戦記〜春近し〜

昨日、能登沖で大きな地震がありました。以前和倉温泉に旅行したことがありまして(確か『今昔振舞』とか言う当時の私としては結構頑張ったお値段の旅館に宿泊した記憶アリ)、その際利用した能登有料道路に大きな陥没ができた映像を見てショックを受けました。未だ避難されている方々も多く、また輪島市内では亡くなられた方もいらっしゃるそうで、心よりお見舞い申し上げます。

さて、少しずつ暖かくなってきた昨日、長居第2にて京都戦が行われました。

2007年Jリーグディビジョン2 第5節
@長居第2陸上競技場

セレッソ大阪 3−2 京都サンガFC
(主審:西村雄一 天候:曇後晴 観客:5,238人)

得点者:
(C大阪)古橋達弥(後1)、ゼカルロス(後36)、前田和哉(後44)
(京都)アンドレ(前30、後10)
警告:
(C大阪)江添建次郎、森島寛晃、ゼカルロス、丹羽竜平
(京都)角田誠、斉藤大介、加藤大志

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:羽田憲司、江添建次郎、前田和哉、丹羽竜平
MF:宮本卓也、アレー(→後33 ゼカルロス)、古橋達弥、森島寛晃(→HT 濱田武)、苔口卓也
FW:森島康仁
サブ:山本浩正、山崎哲也、酒本憲幸

京都サンガFC
GK:上野秀章
DF:角田誠、手島和希、チアゴ、渡邉大剛(→後44 西野泰正)
MF:中払大介(→後10 加藤大志)、石井俊也、斉藤大介、徳重隆明(→後36 中山博貴)
FW:パウリーニョ、アンドレ
サブ:西村弘司、秋田豊

長居で勝ったのは約5ヶ月振り(前回勝利は06年10月22日対広島戦3-2)。そりゃ勝利終了後の段取りも間違えるわな。

そんなgdgdな感じの終了後でしたが、試合の内容も同じくらいgdgd。フォーメーションは『クリスマスツリー大作戦』を継続し、DFは右に出停の藤本に代えて丹羽を。前田、江添のCBに安定感ある羽田が左SB。トリプルボランチには右からアレー、宮本、古橋。2シャドーが森島寛と苔口。1トップに森島康というメンバーでした。

前半は内容が無いようと書きたくなるくらいに本当に何もなし。攻撃は相変わらずロングボール一辺倒だし、DFラインが低いからそれにつられてボランチも下がり気味になって中盤がポッカリ空いてるし(おかげでセカンドボールが全然拾えない)、羽田が時折機を見てオーバーラップしても全然ボールが来ないし、アンドレにあんな位置から決められるし、案の定徳重にチンチンにされるしでもう散々。ハーフタイムのSB席はすっかり葬式状態でした。

後半、いきなり都並監督が思い切った策を取ります。森島寛に代えて濱田を投入したところこれが大当たり。濱田のスルーパスに抜け出した苔口がシュート。これは防がれましたがそこに詰めていた古橋が押し込んで同点ゴール。この後この試合初めて押し気味に試合を運ぶのですがそれもつかの間。またも徳重からのボールを受けたアンドレに決められ1−2。
こうなるとセレッソも攻めるしかなくなるわけですが、幸運だったのはここで京都が中払を下げてくれたこと。この日のサンガは中払、徳重の両翼が好調でとにかくサイドから攻撃が生まれていました。その片翼が消えたことで徐々にセレッソがペースを掴み始めます。後半30分過ぎ、アレーに代わってピッチに入ったゼカルロスがペナルティエリアすぐ外でファールを貰ってFKのチャンス。これを自身が直接決めて2−2の同点に。
その後さらに片翼の徳重も下げたサンガに対して押すセレッソ。後半44分、ゼカルロスのCKをファーにいた江添が折り返し、そのボールを前田が押し込んでついに逆転。あぁ、セットプレーが武器になるだなんて夢のような現実が今ここに(セットプレーが弱点ってのはもう何年も見てきてるけど)。
その後ロスタイムを凌ぎきって今季初勝利。いや、長かった。本当に長かった。そして最下位も脱出(1つ上がっただけですけども)。

駄菓子菓子、問題点はまだまだ山積み。
今回も3点中2点はセットプレーからと攻撃の形がなかなかできずにいる現状。後半、濱田が入ったことにより多少それらしきものは見えましたがそれでも相変わらずのロングボール多用。こうなると去年までの「とりあえず西澤を抑えとく」が森島康に変わっただけで容易に対応されてしまいます。それから4試合連続2失点中の守備。完全に崩されての失点こそ少ないものの、どうしてもあれだけ『下がって待つ』方法だと一瞬でも対応が遅れると致命傷になってしまいます。中盤をコンパクトに保ち、高い位置でボールを奪うようにしないと個人技に秀でた選手相手だと厳しくなるでしょう。それに高い位置でボールを奪うことによって早く攻撃へ切り替えられるという利点もありますしね。

この試合の一番の収穫は濱田でしょう。仙台戦でも感じましたが鳥栖での日々は彼にとっては無駄なものではなかったようです。当たりにも強くなってましたし、ボールに対する執着心のようなものが以前とは雲泥の差でした。今後セレッソにとって大きな力となってくれるでしょう。
大してアレーがイマイチでした。疲れがあるのか動きが鈍く簡単にボールを奪われるシーンもちらほら。右サイドというポジションもイマイチだったのかもしれません。何となく真ん中でドーンと構えてるほうがやり易そうに見受けられましたから。

内容は悪いながらも何とかかんとか初勝利。次は4試合連続無失点中の札幌が相手です。何とか早く攻撃の形をしっかりと作り上げてほしいと思います。

∩(`・ω・´)  ジーク・是オン!
∩(`・ω・´)  ジーク・是オン!
posted by すけ at 16:30| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月22日

ヴェルディ戦記録。

2007年Jリーグディビジョン2 第4節
@味の素スタジアム

東京ヴェルディ1969 2−0 セレッソ大阪
(主審:扇谷健司 天候:晴 観客:8,065人)

得点者:
(東京V)フッキ(後35)、船越優蔵(後41)
警告:
(東京V)フッキ、ゼルイス、名波浩
(C大阪)藤本康太×2(→退場)、宮本卓也、森島康仁、アレー、江添建次郎、小松塁

東京ヴェルディ1969
GK:高木養成
DF:福田健介、土屋征夫、戸川健太、服部年宏
MF:名波浩(→後44 富澤清太郎)、ゼルイス、佐藤悠介(→後36 永井秀樹)、ディエゴ
FW:船越優蔵(→後44 井上平)、フッキ
サブ:吉原慎也、大野敏隆

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:羽田憲司(→後38 小松塁)、江添建次郎、前田和哉、藤本康太
MF:宮本卓也(→後36 ゼカルロス)、丹羽竜平、アレー、古橋達弥、苔口卓也(→後37 森島寛晃)
FW:森島康仁
サブ:多田大介、山下達也

>>C大阪「どうした?」開幕3連敗 J2第4節第1日(スポニチ大阪)
>>C大阪4年連続開幕3連敗/J2(ニッカン大阪)
>>C大阪デカモリシ初先発/J2(ニッカン大阪)

観戦記は夜にでも書きますが(ケーブラーなもので)、これで開幕3連敗。開幕からの連敗はもはや東大寺のお水取りと並ぶ関西春の恒例行事に。
この結果未だ勝点が無いのはウチだけとなり、1試合少ないながらも現時点では仏恥義理の最下位です。カテゴリーは違えど出だしはいつもこの位置だな。

しかしながら開幕前から今季の補強状況等から考慮しても苦戦することは想定の範囲内。その苦戦の範囲が大規模になってしまっただけのことで。1年でJ1に復帰すると明言していたフロント様がよもやこの陣容で易々と勝ち進めるほどJ2を甘く見ていたとは思いたくないので、すでに着々と次の手を打っていることでしょう(オブラートに包んで表現しています)。

心配なのは去年のように一部の団体がおかしな行動をしないかということだけれど…
posted by すけ at 10:38| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(1) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月19日

ベルマーレ戦記録。

2007年Jリーグディビジョン2 第3節
@平塚競技場
(主審:田辺宏司 天候:晴 観客:4,226人)

湘南ベルマーレ 2−1 セレッソ大阪

得点者:
(湘南)石原直樹(前5)、加藤望(後44)
(C大阪)アレー(前28)
警告:
(C大阪)宮本卓也、アレー

湘南ベルマーレ
GK:金永基
DF:財津俊一郎、ジャーン、斉藤俊秀、尾亦弘友希
MF:中町公祐、中里宏司(→後11 加藤望)、坂本紘司、アジエル
FW:石原直樹、柿本倫明(→後33 永里源気)
サブ:伊藤友彦、松本昂聡、鈴木伸貴

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:柳沢将之、江添建次郎、前田和哉、羽田憲司
MF:アレー、宮本卓也、ゼカルロス(→前33 丹羽竜平)、森島寛晃(→後36 酒本憲幸)
FW:苔口卓也(→後19 森島康仁)、古橋達弥
サブ:多田大介、堂柿龍一

>>C大阪「連敗」いきなりピンチ“昇格率”5パーセント(スポニチ大阪)
>>C大阪開幕連敗、都並監督頭抱えた/J2(ニッカン大阪)
>>C大阪、痛すぎ…開幕2連敗(デイリー)

映像を見てないので何とも言えない所が多いのですが。
とりあえず内容が酷かったというのはシュート数が3本ってトコロを見れば何となく想像がついてしまうわけで。
にしても開始直後に点を取られてバタバタするってのは全く変わってないっすね。たとえ開始5分で点を取られても、残りまだ85分あるから大丈夫だ、落ち着こうと何故ならないのだろうかねぇ。
とりあえず皆が萎縮&自信喪失状態にだけならないようにしてほしい。一つ勝てばまた変わってくると思うけど…って去年も書いたなそんなこと。

明後日はヴェルディ戦か…
posted by すけ at 10:27| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

ベガルタ戦観戦記〜寒かった〜

2007年Jリーグディビジョン2 第2節
@長居第2陸上競技場
(主審:鍋島將起 天候:晴 観客:6,285人)

セレッソ大阪 0−2 ベガルタ仙台

得点者:
(仙台)千葉直樹(前7)、梁勇基(後6)
警告:
(C大阪)柳沢将之、アレー、ゼカルロス
(仙台)千葉直樹、白井博幸、ジョニウソン、田ノ上信也

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:柳沢将之、前田和哉、江添建次郎、ゼカルロス
MF:宮本卓也(→後10 濱田武)、アレー、丹羽竜平(→後13 酒本憲幸)、森島寛晃
FW:苔口卓也(→後32 森島康仁)、古橋達弥
サブ:多田大介、羽田憲司

ベガルタ仙台
GK:シュナイダー潤之介
DF:菅井直樹、木谷公亮、白井博幸、田ノ上信也
MF:千葉直樹(→後44 田村直也)、ジョニウソン、梁勇基、ロペス
FW:中島裕希(→後21 関口訓充)、萬代宏樹(→後37 中原貴之)
サブ:萩原達郎、永井篤志

今日の大阪は風が強いです。
そういや街で『風に煽られてめくれないようにスカートを押さえてる女の子』っていう、漫画でよくあるようなシチュエーションを見たことが無いのですが、あれはもしかして物理的に不可能なのでしょうか。私個人の中では『交差点で出会いがしらにぶつかってキス』と同じくらい生きてる間に出くわしたいシチュエーションなのですが。

さて、今日と同じように風が強い中行われた開幕戦。
スコアは完敗。内容はもっと完敗。

スタメンは上記の通り。
DFラインは右から柳沢、前田、江添、ゼ。
余談だが、去年のタヌ…塚田監督もそうだが、攻撃力のあるゼカルロスをSBで使って、攻撃のバリエーションを増やしたいという誘惑に誰しも駆られてしまうのだが、実はコレが大きな落とし穴。圧倒的に押し込める相手ならば良いが、力が拮抗している場合どうしても守備に追われてしまい(しかもその守備がお世辞にも上手いとは言えない)本来の力の半分も発揮できない結果になってしまう。さらに攻撃参加した時も彼自身のリズムを失っており、クロスがあさっての方向に飛んでいったり、簡単にドリブルを止められてしまったりする。やはり彼は前目で使わないと意味が無いと私は思う。
続き。中盤はボックス型。アレーと丹羽のボランチに右サイド森島寛、左サイド宮本。前線は苔口、古橋の2トップ。

立ち上がりから緊張のせいかボールが足に付かず、中学生のようなサッカーだったが、前半の早い時間にコーナーキックからというよく見るシチュエーションで失点してからはそれがますます顕著に。とにかく攻撃の形が作れない。どのようにしてボールをゴールまで運びたいのかということが全く見えてこない。相変わらずゼのクロスはあさってというか、しあさっての方向に飛んでいくし(あれだけ蹴ってるんだから少しはまともなクロス上げてくれよぅ)、苔口、古橋の2トップなのにただただ彼ら目掛けてロングボールを放り込むだけになってるし、スパイクの選択ミスなのかつるつる滑ってるし。どっちのホームやねん。

とにかく攻撃、守備その他あらゆるもの全てが中途半端だったような気がします。見ている我々も何かモヤモヤしたものが残りましたが、それは選手も監督も同じだったのではないでしょうか。
その中で好材料を見つけるとすれば…あ、アレーは悪くなかったと思います。タイプ的にもファビーニョに近い感じがしましたし、この日はもう少し積極的にいってもいいんじゃないかなと思うシーンもありましたが、強烈なミドルも見られましたし、チームにフィットすれば期待できる存在だと思います。

とりあえず今はチームのベースを1から作り直している状況(じゃ、キャンプ中何してたんだという意見はとりあえず置いといて)。連携不足は重々承知ですが、一刻も早くそれを高めていけるようにお願いします。それからサイドからの攻撃だけでなく、古橋の飛び出し、苔口の俊足と言った個々の特長を活かした攻撃のバリエーションの増加を。

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posted by すけ at 15:15| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月24日

名古屋戦観戦記〜閉塞感〜

2006年Jリーグディビジョン1 第32節
@長居第2陸上競技場
(主審:柏原丈二 天候:曇 観客:8,737人)

セレッソ大阪 1−1 名古屋グランパスエイト

得点者:
(C大阪)西澤明訓(前14)
(名古屋)ヨンセン(前31)
警告:
(C大阪)西澤明訓
(名古屋)渡邊圭二×2(→退場)、ヨンセン

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、江添建次郎、山崎哲也
MF:宮本卓也(→後30 河村崇大)、下村東美、山田卓也(→後10 名波浩)、ゼカルロス、古橋達弥
FW:西澤明訓(→後31 柿本倫明)、大久保嘉人
サブ:多田大介、ブルーノクアドロス、苔口卓也、徳重隆明

名古屋グランパスエイト
GK:楢崎正剛
DF:大森征之、スピラール、増川隆洋
MF:渡邊圭二、吉村圭司、須藤右介(→後28 青山隼)、山口慶
FW:杉本恵太(→後22 津田知宏)、ヨンセン、玉田圭司(→HT 秋田豊)
サブ:高嵜理貴、竹内彬、高橋良太、片山奨典

心配されていた雨は降らなかったものの、冬の薄暗い曇天模様の下行われた昨日の試合。内容の方も何かハッキリとしない、もやもやしたものが残る結果となりました。
セレッソはGK吉田、DFラインの3名は前節新潟戦と同じだが、ボランチの位置に河村に代えて宮本が福岡戦以来のスタメン。下村とのコンビは初めてとなる。右サイドにこちらも磐田戦以来のスタメンとなる山田。左サイドにゼカルロス。前線は西澤の1トップに大久保、古橋の2シャドーというメンバー。
名古屋は主力4名(藤田、中村、本田、金)を出場停止で欠くが、3−4−3のフォーメーションは崩さず、それぞれの場所にメンバーを当てはめたといった感じ(だと思うのですが間違っていたらゴメンナサイ)。

前半は静かな立ち上がり。名古屋の方は中盤に主力がいないため、開幕戦の時のようにDFから前線にロングボールをガンガン入れてくるのではと思っていたのですが、そんなこともなく。セレッソもなずは守備をしっかりとという意識があったのか、両サイドが積極的に上がるシーンも少なく、チャンスを作るシーンもあったけど決定的と言うほどのものはなく。
前半14分、左サイドを突破したゼカルロスが中央にクロス。これを西澤がダイレクトで打つのではなく、一度落としてフェイントを入れ、キーパーをかわしてからシュート。自動残留への望みを繋ぐためには勝たなくてはいけないセレッソが先制します。
前半28分、この試合の大きな転換点が訪れます。名古屋左サイドの渡邊が突破を図る山田を後ろから倒し、2枚目のイエローを受けて退場処分に。ここから名古屋は「守ってカウンター」の戦術をより明確にしていくことになります。
前半31分、そのカウンターの形から杉本に突破され、中央にグラウンダーのボールを出され、それを詰めていたヨンセンに決められて同点に。
この後は名古屋のFW陣がセンターラインを超えることが珍しいほど完全に固められてそのまま前半終了。コーナーキックのチャンスも何度かありましたが、増川、スピラール、ヨンセンといった長身の選手にことごとく跳ね返されて得点できませんでした。
後半、名古屋は玉田に代えて秋田を投入。守りを固める気マンマンです。考えてみればもうJ1残留は決まっているし、かといって優勝争いに絡んでいるわけでもない(強いて言えば賞金圏内に入るかどうかくらいか)。となると名古屋がここで勝ちに来る必要性は無いわけで。
後半はセレッソが完全にボールを支配。しかしながら支配はするが攻めることができない。横パス、バックパスのオンパレード。盛り上がるシーンはほぼ皆無。時間が経つにつれて気温もどんどん下がり、この日貰ったブランケットが早速役立つことになるとは。
後半10分。ここでこの試合第2のターニングポイント。山田に代えて名波の投入です。これにより前目の位置で名古屋に脅威を与えていた古橋が右サイドへと移ることになり、さらに攻撃の手が失われてしまいました。
その後宮本に代えて河村を、負傷した西澤に代えて柿本を入れるも閉塞した空気を変えることは出来ず。結局このまま試合終了なりました。

この試合、第1のターニングポイントなったのが名古屋MF渡邊圭二の退場。それまでは名古屋が攻めてきた所の裏をついてカウンターに持ち込む戦術が上手く働いていた場面もあったのですが、人数が10人になったことにより自陣でガッチリと守りを固め、前線の3人であわよくばカウンターの戦術を取ってきた名古屋に対し、何一つ有効な手段を取る事ができませんでした。元々セレッソはお隣さんや甲府のように細かいパス回しで相手を崩すという戦術ではなく、DFラインの裏を突いたサイドの選手に大きなボールを出して相手の中央の人数が揃う前にクロスを入れる、ボランチから前線のFWに大きなボールを出して落としたところに選手が走りこむといったような、ロングボールを主体とした攻撃が主体です(名波が入ってからは多少バリエーションも増えましたが)。この日の試合のようにDFラインが深い位置にあり前線との距離も短い場合、空いたスペースにパスを出すことが出来ず、すぐに行き詰ってしまうことになります。
そして第2のターニングポイント、古橋のポジションチェンジ。これにより前線でフリーランニングをする選手が大久保くらいとなってしまったため、ますますパスを出すところが無くなり、意味の無い横パスやリズムを崩すバックパスばかりとなってしまいました。言いたくは無いのですがふと思ってしまいました。「こんな時にモリシがいれば…」と。このような閉塞した状態での試合では結構ミドルシュートが有効なのですが、あれだけ中盤で自由にボールを持てたにも関わらずそれもほとんど無し。兎にも角にもこの試合、あまりにも無策すぎました。

大宮がこの日の試合で勝利したことにより、自動残留の可能性が無くなりました。これからは入れ替えない戦を目標にしていかなければなりません。
幸いこの日は京都が磐田に●、福岡がお隣に△(ちっ、使えない奴)で16位をキープ。次節セレッソが大宮に勝利し、福岡が名古屋に敗れると入れ替えない戦出場が決定となります。西澤の負傷など不安要素もありますが、あくまで気持ちは前向きに進んでいきましょう。
選手のほうは後2試合(+2試合)、何が何でも勝利してください。もはや「負けない」じゃダメなんです。「勝つ」必要があるのです。
posted by すけ at 16:00| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月30日

分かったこと。

2006年Jリーグディビジョン1 第28節
@長居第2陸上競技場
(主審:高山啓義 天候:曇 観客:7,897人)

セレッソ大阪 4−2 サンフレッチェ広島

得点者:
(C大阪)ゼカルロス(前17)、大久保嘉人(後15、後20)、河村崇大(後42)
(広島)OG(後18)、森崎和幸(後44)
警告:
(C大阪)江添建次郎、下村東美
(広島)盛田剛平

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、江添建次郎、山崎哲也
MF:下村東美、ピンゴ、古橋達弥、ゼカルロス、森島寛晃(→後16 苔口卓也)
FW:西澤明訓(→後25 柿本倫明)、大久保嘉人(→後42 河村崇大)
サブ:多田大介、藤本康太、山田卓也、名波浩

サンフレッチェ広島
GK:下田崇
DF:森崎和幸、戸田和幸、盛田剛平
MF:李漢宰(→HT 前田俊介)、青山敏弘、駒野友一、服部公太、森崎浩司
FW:柏木陽介(→後43 高柳一誠)、ウェズレイ
サブ:木寺浩一、八田康介、入船和真、中里宏司、上野優作


2006年Jリーグディビジョン1 第29節
@山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場
(主審:上川徹 天候:晴 観客:9,852人)

ヴァンフォーレ甲府 0−1 セレッソ大阪

得点者:
(C大阪)ゼカルロス(後32)
警告:
(甲府)杉山新、バレー
(C大阪)古橋達弥、下村東美、前田和哉、大久保嘉人×2(→退場)

ヴァンフォーレ甲府
GK:阿部謙作
DF:杉山新、ビジュ、アライール、山本英臣
MF:林健太郎(→後36 大西容平)、藤田健、石原克哉
FW:宇留野純(→後38 堀井岳也)、バレー、茂原岳人
サブ:鶴田達也、井上雄幾、池端陽介、鶴見智美、須藤大輔

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、江添建次郎、山崎哲也
MF:下村東美、ピンゴ(→後20 河村崇大)、古橋達弥(→後34 山田卓也)、ゼカルロス、森島寛晃(→後7 苔口卓也)
FW:西澤明訓、大久保嘉人
サブ:多田大介、藤本康太、名波浩、柿本倫明


<結論>
私がプレビュー、レビューを書かなければ勝つ。


ということでしばらく更新を停止します(こっそり書くことがあるかもしれませんが)。
posted by すけ at 10:11| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月19日

トリニータ戦記録。

2006年Jリーグディビジョン1 第27節
@熊本県民総合運動公園陸上競技場
(主審:吉田寿光 天候:晴 観客:12,843人)

大分トリニータ 1−1 セレッソ大阪

得点者:
(大分)高松大樹(後18)
(C大阪)ピンゴ(後15)
警告:
(C大阪)森島寛晃

大分トリニータ
GK:下川誠吾
DF:三木隆司、深谷友基、藤田義明
MF:エジミウソン、トゥーリオ、根本裕一、高橋大輔、梅崎司(→後35 西山哲平)
FW:松橋章太(→後22 山崎雅人)、高松大樹
サブ:河原正治、梅田高志、森重真人、ラファエル、内村圭宏

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、江添建次郎、山崎哲也
MF:河村崇大、ピンゴ(→後40 下村東美)、古橋達弥(→後29 苔口卓也)、ゼカルロス、森島寛晃(→後25 名波浩)
FW:大久保嘉人、西澤明訓
サブ:多田大介、藤本康太、山田卓也、柿本倫明


季節の変わり目、皆様風邪などお召しになられておりませんでしょうか。
私のほうは大分戦の直後から熱が急上昇。や、別に試合内容に対して怒ったとかそんなんじゃありません。やはり前日いくら酔っ払って帰ってきて暑かったとは言え、この季節に全裸で寝てしまったのがマズかったようです(何故全裸になる必要があったのかは分かりませんが)。酒は飲んでも呑まれるな。皆様もお気をつけください。

というわけでもう明々後日には次の試合が控えている今頃になって先週の試合を振り返っても時期を逸してますし、こんな辺境のブログの観戦記を見ておられる方も少ないでしょうから今回は簡潔に。

この試合ピンゴが今季一番と言っていいほどの活躍。元々テクニックはある選手なので相手からのプレッシャーさえなければあれくらいの働きはできるということなのでしょうか。

シャムスカ監督は対戦相手の分析を非常に細かく行う
     ↓
これまでの試合のピンゴの動きを見る
     ↓
大して動けていないことに気づく
     ↓
前線へのマークを強め、ピンゴへのマークは弱めに
     ↓
ピンゴへのプレッシャーが弱くなる
     ↓
ピンゴのびのび
    
・・・なわけないか。

ともかくこの日の活躍により次の広島戦も先発は確実。
次も同じようなプレーが出来れば本物ですね。って遅すぎるけど。

得点後すぐの失点シーンはもったいなかったですね。相変わらずセットプレーに弱いチームだ…

あ、初めてのインターネット中継は思ったよりもキレイに観る事が出来ました。ただもう少し値段が安かったらなとは思いますが。


あー、まだまだ頭が痛いので今日はこの辺で。
書く文章が支離滅裂なのはご容赦ください(いつものことですけど)。

アテブレーベ・オブリガード。
posted by すけ at 15:22| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

アビスパ戦結果〜最低監督最低フロント決定戦〜

2006年Jリーグディビジョン1 第24節
@博多の森球技場
(主審:片山義継 天候:晴 観客:12,654人)

アビスパ福岡 1−0 セレッソ大阪

得点者:
(福岡)布部陽功(後8)
警告:
(福岡)久藤清一
(C大阪)宮本卓也、藤本康太、大久保嘉人

アビスパ福岡
GK:水谷雄一
DF:中村北斗、柳楽智和、千代反田充、アレックス
MF:久藤清一(→後28 城後寿)、ホベルト、佐伯直哉、古賀誠史(→後36 吉村光示)
FW:布部陽功、飯尾一慶(→後39 田中佑昌)
サブ:神山竜一、宮本亨、金古聖司、バロン

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:山田卓也、江添建次郎、藤本康太
MF:宮本卓也(→後34 柿本倫明)、河村崇大、酒本憲幸、古橋達弥、森島寛晃(→後18 名波浩)
FW:大久保嘉人、西澤明訓(→後19 森島康仁)
サブ:多田大介、山崎哲也、ピンゴ、徳重隆明

NHKBSやJSPORTSでの生中継が無かったこの試合。
よし、初めてスタカフェに行ってみるか!と意気込んでいたのですが、当日朝未だかつて体験したことが無いほどのものすごい嘔吐と下痢が(朝からキタナイ話で申し訳ありません)。
おそらく犯人は前日夜に食べた牡蠣。
皆さんもお気をつけください。特に生で食べる時は。

さて、その土曜日に行われたアビスパ福岡戦。
残留を争う直接対決で絶対に負けてはいけない相手。

………でも負けた。


果たしてベストを尽くして負けたのか。
いつも通り後手後手の戦術。
森島寛→名波のお決まりの交代。
就任当初、人もボールも動くダイナミックなサッカーをと言っていたのは誰でしたっけ。

これだけ負けても責任を問わないフロント。
これだけ負けても何も変えようとしない監督。

残り10試合。
残留のために何が出来るのか考えないと。
posted by すけ at 09:59| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月21日

本当に今さらですが千葉戦雑感。

2006年Jリーグディビジョン1 第23節
@長居スタジアム
(主審:上川徹 天候:晴 観客:19,036人)

セレッソ大阪 3−2 ジェフユナイテッド千葉

得点者:
(C大阪)西澤明訓(前29)、古橋達弥(後6)、大久保嘉人(後31)
(千葉)クルプニコビッチ(前8)、巻誠一郎(後22)
警告:
(C大阪)酒本憲幸、ゼカルロス、前田和哉
(千葉)斎藤大輔、中島浩司、楽山孝志

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:ブルーノクアドロス、前田和哉、藤本康太
MF:河村崇大、宮本卓也、酒本憲幸、ゼカルロス、森島寛晃(→後21 大久保嘉人)
FW:古橋達弥、西澤明訓
サブ:多田大介、江添建次郎、山田卓也、ピンゴ、名波浩、森島康仁

ジェフユナイテッド千葉
GK:岡本昌弘
DF:斎藤大輔、水本裕貴
MF:中島浩司、坂本將貴、阿部勇樹(→後12 水野晃樹)、佐藤勇人、山岸智、羽生直剛(→後16 巻誠一郎)、クルプニコビッチ
FW:ハース(→後24 楽山孝志)
サブ:黒河貴矢、結城耕造、工藤浩平、要田勇一


日本一暑いと言われる大阪も朝晩めっきり涼しくなってきました。私はクーラーが苦手なので、それをつけずとも窓を開けているだけで十分涼しい今の気温は非常に快適です。
しかしながら私の部屋は某高速道路のすぐ側にあるため、窓を開けていると当然車の音が入ってきます。普段生活している分には特に気にならないのですが、こっちがそろそろ寝ようかなとベッドに入った頃に彼らはやってきます。
そう、暴走族。
現代科学が進歩し、各自動車メーカーがいかにエンジン音を静かにするかという開発をしている中、昔と変わらない音で走り続ける彼ら。その開発(改造)意欲をもっと違う方に向ければいいのに。
オービス等の設置により速度違反に対しての取締りが強化されている中、環状線一周の速さを競い合おうとする彼ら。たまにボーっと見てると○○の一つ覚えのように本当に何周も何周も回ってます。そのままバターにでもなってしまえばいいのに。

さて、ここ数日仕事が重なったり、接待が重なったり、吉野家の牛丼を食べに行ったり(ウチの近くは昼に行っても全く並ばずに食べることができた)と何かと忙しくしているうちにもう明後日には次の試合が控えている状況。今さらではありますが千葉戦の雑感を。
前節のお隣さんとの試合での3−5−2のシステムから3−6−1に変更。故障中の柳本の位置に藤本が、ボランチは出場停止明けの河村が山田に代わって入り、右サイドは毎年秋になると調子の上がってくる酒本、左サイドは故障明けのゼカルロス。1トップ西澤に森島寛、古橋の2シャドーと去年よく見た光景。
ジェフはDF登録が2人ながら実際は中島が3バックの中央に入り(のように見えた)、セレッソと同じ3−6−1のシステム。

開始直後からジェフの選手が動き回ってゲームを支配する。
セレッソの選手はマークを外されまくって見てるこっちが悲しくなるほど混乱し、いつも通りのバタバタディフェンスを展開。続けざまに訪れるピンチはジェフのミスに助けられていたものの、このままいけば失点は時間の問題と思われた前半8分。マークが外れていたクルプニコビッチにボールが渡り、PA外から豪快なミドルシュートを決められて0−1。
ここでタヌキ監督が動き、3バックの中央に入っていたブルーノをボランチの位置近くまで上げ、2−1−6−1のような形に。結果的にこれが功を奏し、中盤でボールを奪う機会が増え、また前線まで上がるブルーノに対してジェフのDFが混乱する場面も見られた。その分残された2人のCBに対する負担も急激に増加した訳だが。
その後も攻められ続ける→ジェフのミス等に助けられるという試合開始からの嫌な流れを断ち切れないまま時は過ぎ、前半29分、それまでも幾度と無くフリーランニングを続けていた森島寛が右サイドに抜け出して中央へクロス。ブルーノのバイシクルは空振りに終わりました(これが後々大変なことになるとは…)が、詰めていた西澤がボレーを叩き込んで同点に。数少ないチャンスを決めたセレッソが追いついてハーフタイムへ。セレッソ、ジェフともお互い守備の不安定さが目立つ前半でした。

後半、セレッソがそのDFラインの不安定さを突きます。宮本がラインの裏へ大きなロングパス。これを抜け出した古橋が狭いところからシュートを決めてセレッソが逆転。この時ジェフのDFラインは中盤をコンパクトに保つためかかなり高い位置にあり、それを見逃さなかった古橋と宮本の広い視野に巧です。
その後ジェフは負傷した?阿部に代えて水野を投入。その5分後には羽生に代えて巻を入れて2トップに。攻撃に厚みを持たせようとしたのでしょうか。ちなみに巻が投入された時が長居スタジアム一番の盛り上がりでした。さすが招待客。お目当ては巻ですかそうですか。
後半21分、前半から飛ばしまくっていた森島寛に代えて大久保を投入。その直後信じられないようなプレーが。水野のロングスローを直接ヘディングで巻に決められるという今日び高校サッカーでも見られない失点シーン。
おそらくスタジアムにいた半数以上の人が

( ゚д゚)ポカーン

となったはず。

いつもならここでガックリきてさらに押し込まれて失点し敗戦というパターンですが、この日は違いました。久々のスタメンに奮起し、足は遅いながらも何度もドリブルで仕掛けるシーンが目立っていた右サイドの酒本が粘ってスローインを得る。素早いスローインにまたも古橋が抜け出して中央へクロス。そのクロスをこちらも抜け出していた大久保が冷静に決めて勝ち越しに成功する。この時はジェフのディフェンスがウチに負けず劣らず集中力を欠いていた。ゴールに近い位置からのスローインなのにDFは2人しか戻ってない状況だったから。

この後は右サイドに入った水野にバンバン抜かれるシーンがあったものの(ゼが入っていた時点でこれは想定済)ハースを下げたジェフの攻撃陣には開始直後ほどの怖さも無くそのままホイッスル。残留に向けて貴重な勝点3を手に入れました。
この日のMOMは1G1Aの古橋。サラヤ様ご提供のヤシノミ洗剤1年分を獲得。洗剤といいソーセージといい、何かもらえる時はいつも古橋が受賞しているような気がするのは気のせいだろうか。


さて、勝ったとは言え課題は山積み。とにかく守備に安定感が無い。この試合はブルーノが前目に位置した3バックだったので多少不安定だったのも無理は無いが、それにしても動き回る相手に対してマークを外されすぎのように思う。羽生、クルプニコビッチらに何度チャンスを作られたことか。スローインから失点した時も巻のマークをきっちり確認していればそんなことにはならなかったはず。

ま、それでも何だかんだ言って強豪相手から勝点3をもぎ取ったことは事実。特に前節が完敗だったため、今回負けて連敗ともなると名波加入でせっかく上向きになったチームの流れがまた悪くなってしまうところでしたから。
次は裏天王山・福岡戦。前田、ゼを出場停止で、ブルーノがなんかちょっと腰がヤバそう(※20日現在)ということで(特に守備面の)メンバーに不安がありますが、必ず勝点3を取って帰ってきてほしいところです。

目指せ!今年初の連勝!

ってまた小さい目標だなオイ。
posted by すけ at 11:26| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

ガンバ戦観戦記〜戦術の無いサッカー〜

2006年Jリーグディビジョン1 第22節
@万博記念競技場

ガンバ大阪 3−1 セレッソ大阪

得点者:
(G大阪)播戸竜二(前39、後32)、遠藤保仁(後38)
(C大阪)藤本康太(前44)
警告:
(C大阪)ブルーノクアドロス、山田卓也

ガンバ大阪
GK:藤ヶ谷陽介
DF:シジクレイ、宮本恒靖、入江徹
MF:寺田紳一(→後10 加地亮)、明神智和、橋本英郎、二川孝広(→後34 フェルナンジーニョ)、前田雅文(→後10 遠藤保仁)
FW:播戸竜二、マグノアウベス
サブ:松代直樹、實好礼忠、青木良太、中山悟志

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、ブルーノクアドロス、柳本啓成
MF:山田卓也、宮本卓也、藤本康太、古橋達弥(→後29 徳重隆明)、森島寛晃(→HT 名波浩)
FW:西澤明訓、大久保嘉人(→後36 柿本倫明)
サブ:多田大介、山崎哲也、下村東美、ピンゴ


今日、携帯を変えました。
キャリアが変わったので新しい番号とアドレスを教えなきゃと思い、友人にメールを送ろうとしたところ全部で12人しか送る相手がいませんでした(仕事関係は除く)。
誰か友達になってください。


さて土曜日に行われた大阪ダービー。
もうね。内容についてはね。特に選手交代を含めた采配についてはね。
後半残り10分は特に酷かった。
とりあえず長いボールを前線の西澤、柿本目掛けて放り込むだけ。揺さぶりも何もなくただ放り込むだけ。君らは高校サッカーか。またそのボールの精度が悪く全く通らず。
名波にはキッチリとマークが付けられていて(おそらく橋本)何もできず。なのにボールを奪ったらとりあえず名波に預けようとするし。はぁ。

試合を決定付ける2点目を奪われたシーンでちんたらしてたDFがいたように、戦術、技術、気持ち全ての面で完敗と言っていい試合でした。
次はホームで千葉戦。去年までは比較的相性の良かった相手ですが、今年のナビ杯ではボッコボコにやられている相手です。守備に関する意識をもっと高めていかないと「2度あることは3度ある」になっちゃいますよ。

で、こんな成績なのに監督解任の話は出てこないんですね。やっぱ内輪には甘いんですか?GM。

お久しぶりです。

お久しぶりのテレビ大阪・榎戸アナウンサー。
花束贈呈の相手が古橋でなんとなく少しほっとしてみたり。

この空いた空間は…

いつぞやにも見た光景。そういや芝生じゃなくなったんですね。
で、ウチも紙ふぶきしてましたけど、もちろん撒いた人片付けをしたんですよね?
まさか相手のホームだからって放ったらかしにしてませんよね?

紙ふぶき。

紙ふぶき2。

で、こちらがお隣さんの紙ふぶきの様子。
紙ふぶきを撒くのは勝手だけど、試合が始まってからも撒いてる奴はいるわ(試合が見えない)、ボールのように丸めたものが降って来るわ、紙飛行機にしたものが頭に当たるわで集中して観る事ができず。
これがアウェーの洗礼ってやつですか。




posted by すけ at 23:40| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月31日

FC東京戦結果。

2006年Jリーグディビジョン1 第21節
@国立競技場

FC東京 2−3 セレッソ大阪
(主審:岡田正義 天候:曇 観客:21,041人)

得点者:
(F東京)ルーカス(前18)、馬場憂太(後44)
(C大阪)河村崇大(前2)、藤本康太(後7)、西澤明訓(後37)
警告:
(F東京)ジャーン
(C大阪)河村崇大×2(→退場)、前田和哉、藤本康太

FC東京
GK:土肥洋一
DF:伊野波雅彦、ジャーン、増嶋竜也(→HT 中澤聡太)、藤山竜仁
MF:浅利悟(→後18 栗澤僚一)、梶山陽平、石川直宏、阿部吉朗、ルーカス
FW:赤嶺真吾(→HT 馬場憂太)
サブ:塩田仁史、三浦文丈、宮沢正史、川口信男

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:藤本康太、前田和哉、柳本啓成
MF:河村崇大、宮本卓也、山崎哲也、名波浩(→後25 ピンゴ)、森島寛晃(→後31 柿本倫明)
FW:古橋達弥、西澤明訓(→後42 徳重隆明)
サブ:多田大介、苔口卓也、山田卓也、下村東美


とりあえず勝ったらしいです。
これで最下位脱出らしいです。
前半戦17試合の勝点をこの4連戦だけで上回ったらしいです。
結局この試合は禁断の4バックだったらしいです。
それにつけても名波様々だったらしいです。
交代してからも監督のような働きをしてくれていたらしいです。
もういっそ監督を(以下略
名波がいると河村の動きが1.5倍(当社比)になるらしいです。
名波に代わってピンゴが入った時、スタジアムの空気が一瞬変わったらしいです。
それでも皆が予想していたよりはいい動きだったらしいです。
最後に失点する癖は全然直ってないみたいです。
ちなみに関東での勝利はおよそ10ヶ月ぶりらしいです(この試合以来)。


というわけで土曜日の朝をワクワクしながら待ちます。
映像見てから追記します。その頃にはもう誰も読んでないと思うけど。

次はダービーか… 
首位VS最下位のダービーにならなくて良かったなぁ…(ネタとしてはそっちの方がよかったのかもしれないが)



posted by すけ at 11:12| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月28日

浦和戦観戦記〜予言の自己成就〜

〜予言の自己成就〜
誰かが自己の予言や発言について、その期待に沿うような結果を生じさせる行動を意識的もしくは無意識的に取ったために、自己の予言や期待通りの結果が出現することがある。
言葉というのはそれくらい大事なものなんだ。

『民明書房刊 美樹本洋介著 三日月島への鎮魂歌』 より



Jリーグディビジョン1 第20節

セレッソ大阪 1−2 浦和レッズ
(主審:長田和久 天候:曇 観客:23,386人)

得点者:
(C大阪)藤本康太(後41)
(浦和)堀之内聖(前16)、永井雄一郎(後23)
警告:
(C大阪)大久保嘉人、山田卓也、ブルーノクアドロス
退場:
(C大阪)大久保嘉人

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、ブルーノクアドロス、藤本康太
MF:宮本卓也、河村崇大(→後35 柿本倫明)、山田卓也、古橋達弥、森島寛晃(→HT 名波浩)
FW:西澤明訓、大久保嘉人
サブ:多田大介、柳本啓成、ピンゴ、苔口卓也、徳重隆明

浦和レッズ
GK:山岸範宏
DF:堀之内聖、田中マルクス闘莉王、坪井慶介
MF:平川忠亮(→後26 山田暢久)、鈴木啓太、長谷部誠、三都主アレサンドロ、小野伸二(→後30 内舘秀樹)
FW:永井雄一郎、田中達也(→後32 黒部光昭)
サブ:都築龍太、酒井友之、相馬崇人、岡野雅行

一人少ない。

いやー、ひとつ前に書いたことが現実になるなんてねぇ…
これからは道で拾ったノートに迂闊に人の名前とか書けませんよ。

で、試合内容の方ですが。
序盤は連戦の疲れからか互いのプレスが弱く(ウチのプレスが弱いのはデフォルトだが)、どちらともそれなりに攻めの形ができる。セレッソはボランチの河村、宮本から両サイドに開くか中央の西澤に預けてサイドへ展開する形。浦和は左サイドの三都主のドリブル突破や田中達也の速さを活かしたカウンターの形が目立った。
セレッソは田中達也の突破に手を焼きながらも辛うじて踏ん張っていたものの、16分、ゴール前で三都主−小野のワンツーで完全に崩され、フリーになっていた堀之内へボールが渡り、これを決められ先制を許す。
とは言え、浦和らしい攻撃はこの時くらいだったような気も。守備に関しても攻め込まれて最終ラインでクリアという場面が結構あったし(それでもその最終ラインが崩されないのだから立派なのだが)。やっぱ疲れてた?

後半勝負と決めていた(らしい)セレッソは後半の頭から森島に代えて名波を投入。この二人が同時にピッチに立つ方法は無いのだろうか。もったいなさ過ぎる。
やはり彼が入ると流れが変わる。中盤よりも前でボールをキープすることが出来るため周りの選手が動きやすくなり、少しずつ攻撃の形が出来始めた。
そんな最中の大久保の退場。
また虐殺されるのか…と思いきや相変わらず浦和の選手の動きが重く、さほど怖さが無い。むしろセレッソが攻めていた時間もあったぐらいだし。「浦和は相手が1人減った時の方が弱い」というのは本当だったのか。
それでもきっちり追加点を決められ(このときも永井がフリー)、小野、田中達也が下がり、ますます浦和はペースダウン。
ここからセレッソ得意の「最後だけ攻めて帳尻合わせ」開始。毎回思う。なぜこれが最初から出来ないのかと。
その後、藤本がワールドクラス(名波談)のミドルを決めて1点差に迫るも試合終了。

すでに各ブログ様で言われている選手交代について。
確かに一人少なくなった状況で守備面を考えるとなかなかカードが切れなかったというのも分からなくもないのですが、それでもやはり最初の交代(河村→柿本)は遅すぎるのではないかと。さらに言えば枠を一つ余らせるくらいなら浦和の動きが鈍かったところを突くためにスピードのある苔口や徳重を使っても良かったんじゃないかと。

次節FC東京戦は嘉人とブルーノが出場停止。この試合を乗り切れば次まで1週間以上開くわけですから、是非とも最初から名波を使って欲しいと思います。最下位にいるチームが「前半は耐えて後半勝負」なんて悠長なことを言ってる場合じゃないんですから。選手のチャレンジする姿勢ばかり言う前に、まず自分がその姿勢を見せてくださいよ。監督。


まっかっか。

赤く染まるアウェー側A席。多数のご来場ありがとうございます。
セレッソスティックはお召し上がりいただけましたか?
来年からは浦和戦、大阪ダービーの時は2,000円とかにしてみてはどうだろう。来年も対戦があれば、だが。

posted by すけ at 09:57| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

サンガ戦観戦記〜取られて取って取って取られて〜

2006年Jリーグディビジョン1 第18節
@西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場

京都パープルサンガ 4−4 セレッソ大阪
(主審:松村和彦 天候:晴 観客:11,291人)

得点者:
(京都)松田正俊(前9)、パウリーニョ(後9)、手島和希(後28、後44)
(C大阪)古橋達弥(前30)、大久保嘉人(後1、後42)、藤本康太(後26)
警告:
(C大阪)河村崇大

京都パープルサンガ
GK:平井直人
DF:角田誠、登尾顕徳(→後28 渡邉大剛)、手島和希、児玉新
MF:米田兼一郎、斉藤大介、加藤大志、払大介
FW:松田正俊(→後21 小原昇)、パウリーニョ(→後36 林丈統)
サブ:西村弘司、三上卓哉、石井俊也、中山博貴

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、ブルーノクアドロス、柳本啓成
MF:宮本卓也、河村崇大、藤本康太(→後34 山田卓也)、古橋達弥、森島寛晃(→後13 名波浩)
FW:徳重隆明(→前40 大久保嘉人)、西澤明訓
サブ:多田大介、山崎哲也、ピンゴ、柿本倫明


京都の夜は意外に涼しい←昨日西京極の駅に降り立った時に思ったこと

と言うわけで行ってきました西京極。PSMを観に来て以来だからおよそ半年振りですね。あの時はまだ希望に満ちあふれてたよなぁ…

到着したのは前半20分を過ぎた頃。当然タオルマフラーが貰えなかった1,291分の1の該当者に。そんなわけで最初の失点シーンは見ていません(KBSの録画は忘れていた)。ま、その後の失点を見る限りどんな感じで決められたかは想像つきますけど…
試合を観始めて真っ先に思ったことは明らかに運動量が落ちているということ。とにかく動けてない。ボールを奪ってからの動き出しもどこか緩慢だし、プレスも緩々。サイドはあっさり突破されるし、スペースを埋める行動も遅いしとなんかスローモーションで再生しているような感じ。セレッソにとって幸いだったのは相手チームも同じような状況だったということ。

前半30分にサイドからドリブルで仕掛けた古橋がゴールを決めて同点に追いつくも選手のピッチは変わらず。ここで塚田監督が早めの交代策に出る。前半40分、徳重に代えて大久保を投入。後ろで観ていたお姉さんが一言。「こんなに早くに交代するなら最初から大久保入れておけばよかったのに。」いやごもっとも。選手のコンディションが読めない監督ですみません。

後半、いきなり試合が動く。
河村から出たDFラインの裏への浮き球パスに嘉人が抜け出し、頭でトラップしながら左足でシュート。久々に見た鮮やかな動き。ようやく嘉人の動きに周りの選手が合うようになったのか。いくらなんでも遅すぎだ

これで波に乗っていけると思いきや、その後ペナルティーエリアすぐ外でファウルを与えてしまう。パウリーニョが蹴ったグラウンダーのシュートを吉田が後逸。見ていたこっちがビックリ。真正面からのシュートを後ろに逸らすて… 物理的にどうやったらそんなことができるのか。高校野球なら即交代ですよ。吉田はとりあえず昨日の関ジャニの番組のビデオを借りて来い。

同点に追いつかれたセレッソは森島に代えて名波投入。西澤、森島、大久保の1トップ2シャドーから、西澤、大久保2トップに名波のトップ下という布陣にチェンジ。ここからはひたすら名波を見ていたのですが、明らかに一人だけレベルが違います。パスの正確さ、ボールのキープ力等これまでのセレッソにはいなかった、そして最も欲していた部分を満たす選手。本当に来てくれてありがとうございます。もう東に足向けて寝られません。

その名波からチャンスが生まれる。名波からDFの裏へ出したパスに西澤が走りこみ、ゴール左からクロスを上げる。そこに飛び込んできたのは右サイドの藤本。ドンピシャのタイミングでのヘディングが決まって3−2。特筆すべきはここでも嘉人の動き。DFを引き付けて自分が囮になることによってフリーの藤本を生み出してました。それにしても藤本は本当に良い選手になりました。CB、SB、SH、WBとどこでも出来るユーティリティーさに加え運動量も豊富。あとは積極性だけかなぁ…

勝ち越しに成功したセレッソですがバタバタ守備は変わらず。ずっと高い位置に張って、何度も何度もチャンスを作っていた右サイドの加藤からクロスが上がり、これを手島に決められて再び同点。後ろで観ていたお姉さんが一言。「何であんなに同じように攻められてるのに対応できへんの?」いやごもっとも。危機管理の出来ない監督ですみません。

ここでセレッソは最後の交代枠を使い、藤本に代えて山田を投入。
…すみません監督。右サイドより左サイドからガンガン攻められてるんすけど。最初山田の姿が見えたときはてっきり柳本に代えて山田を入れ、藤本をCBに回すものだと思ってましたけど。

そして再度歓喜は訪れる。お膳立てをしたのはまたしても名波。
試合終了間際、名波の上げた柔らかいクロスを嘉人が再び押し込み4−3。

時間は残り3分。ロスタイムを入れても5分少々。
セレサポなら誰もが誰しもが思ったはず。

去年の最終戦のことは忘れてないよな。

その思いは無残にも打ち砕かれた。
コーナーキックからのボール。全員の動きが止まる。ボールをただ見るだけ。誰もニアにいた手島のケアをしていない。歓喜に包まれる京都のゴール裏。溜息に包まれるセレッソのゴール裏。

後ろのお姉さんが一言。「なんでいつもセットプレーでやられるのよ。」いや、ごもっとも。学習能力のない集団ですみません。


とまあ結果4−4の引き分けで勝点1を分け合うことに。
しかしながらセレッソにとってここで失った勝点2は非常に大きい。
後々大きな意味を持たなければいいがということを切に願うのみ。


そういえば普段はSB観戦の私。昨日初めてゴール裏(といっても真裏じゃなく少し横の方でしたけど)で観戦したのですが、結構殺伐としてるものなのですね。相手の選手じゃなく自分のトコロの選手をボロカスに言ってる人がいて少し引きました。なぜそれを応援に向けられないのだろう…
posted by すけ at 10:21| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月22日

マリノス戦観戦記〜名波効果〜

2006年Jリーグディビジョン1 第18節
@長居スタジアム

セレッソ大阪 2−0 横浜Fマリノス
(主審:山西博文 天候:曇 観客:18,609人)

得点者:
(C大阪)森島寛晃(前17)、古橋達弥(後2)
警告:
(C大阪)藤本康太

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、ブルーノクアドロス、柳本啓成
MF:宮本卓也、河村崇大、藤本康太(→後40 山崎哲也)、古橋達弥、森島寛晃(→後31 大久保嘉人)
FW:徳重隆明(→後25 山田卓也)、西澤明訓
サブ:多田大介、苔口卓也、名波浩、柿本倫明

横浜Fマリノス
GK:榎本達也
DF:栗原勇蔵、中西永輔(→後21 ハーフナーマイク)、那須大亮
MF:田中隼磨、河合竜二、マグロン(→HT 狩野健太)、ドゥトラ、山瀬功治
FW:坂田大輔(→後14 久保竜彦)、マルケス
サブ:榎本哲也、平野孝、吉田孝行、大島秀夫


最近はすっかり更新のタイミングを逸することが多い当ブログ。空気を読まずに今頃横浜戦の回顧なんてしてしまってスミマセン。もう明日は次の試合があるというのに。

さてさて。
この日はいよいよ「セレッソ・名波」のデビューかとの報道もあり、私自身も「いやー楽しみだなー」とか思う反面、まさか嘉人が戻ってきた時みたいに「周りの選手との呼吸が合ってないから」とか言ってスタメンに入れなかったりしないだろうな…と思っていたわけですよ。

そして17:00、スタメン発表。


サブ:多田大介、山崎哲也、山田卓也、苔口卓也、名波浩、柿本倫明、大久保嘉人


・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
や、やりやがったよあのタヌキ監督。おまけに嘉人もかよ。ふざけんなよ。やる気あんのかあのタヌキ監督。今日負けたら鍋にして食ってやる。


とまあこの時点で観に行く気が若干削がれたものの、気を取り直してスタジアムへ。この日は名波見たさかそれともウチお得意の『タダ券という名の招待券バラ撒き』の結果かは分かりませんが(子供が多かったので後者だと思われる)、SB席はほぼ満員。そして縦横無尽に暴れまわる子供。阿鼻叫喚の地獄絵図。横に座った子供なんてDSのポケモンに熱中してちっとも試合観てませんでしたよ。君はいったい何しにきたのかね。

試合展開はもう今さらの感があるので省略。
ただ、スコア的には完勝でも内容はまだまだといった感じ。
それでもピンゴを外したことによって中盤の運動量が増え、また前線からの激しいプレスによって高い位置でボールを奪えるようになったこと。裏へ飛び出す動きに合わせてボールを上げられるようになったこと。ワンタッチパスで相手を崩すことが出来るようになったこと。など少しではありますが浮上のきっかけは掴んだように思います。
こうなると次の試合が大事になってきますね。しかも相手は残留争いのライバルでもある京都。この日のようなサッカーで京都に勝つことができれば、選手の自信に繋がり、波に乗っていけそうな気がします。元々個々の選手の能力は高いはずですしね。頑張りましょう。

<せっかくなので短評>
吉田:1対1の大ピンチを防ぐなど大活躍。ポスト様も大活躍。
柳本:足の速さは健在。1試合に1度ある決定的なプレゼントパスも健在。
宮本:豊富な運動量で潰し役に。A契約おめでとう。
河村:正確なフィードで先制点のお膳立て。気持ちの入ったプレーを続ける。
古橋:久々の得点。守備でも田中を押さえ込む。
森島:あの裏への飛び出しがモリシの真骨頂。よく浮かさずシュートできました。もう1回チャンスあったけどね。
西澤:まだ調子が戻りきってない感じ。ちょっぴり不安。

この日はボランチの二人が大当たりでした。宮本は豊富な運動量を武器に潰し役に徹し、セカンドボールを拾い続けました。ちょうど去年の下村のような感じで。河村は終始気持ちのこもったプレーを続け(最後は少しバテてたけど)、機を見た攻め上がりや精度の高いフィードを見せてくれました。やはり河村にとって最も尊敬する先輩と呼ぶ名波の前で気の抜いたプレーはできなかったのでしょう。コーナーキックを取った時のゴール裏への煽りにはゾクゾクしましたよ。今なら抱かれてもいいです。


そういえば帰りの電車で名波の背番号を付けた昔の代表ユニの人に「勝ててよかったですね」と声を掛けられました。「ありがとうございます。でも名波が出なくて残念でしたね。」と言うと「また観に来ます。試合も面白かったですし。」と言ってくれましたよ。ここにも名波効果が。
posted by すけ at 15:19| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月31日

あの人たちは今、何を想う。

金曜日、久しぶりにテレビで「となりのトトロ」を見て和んだ気持ちが一晩で吹っ飛んだ翌日の鹿島戦。後半に続けざまに失点する姿を見て君たちには学習能力ってものがが無いのかねと問いたくもなりましたが。その後はスパサカも見ず、一晩中三日月島の三日月館で事件を推理してました。
そういやもう何ヶ月もスパサカ見てないなぁ…

Jリーグディビジョン1 第16節
@カシマスタジアム

鹿島アントラーズ 2−0 セレッソ大阪 
(主審:長田和久 天候:曇 観客:14,289人)

得点者:
(鹿島)フェルナンド(後42)、アレックスミネイロ(後44)
警告:
(鹿島)岩政大樹、フェルナンド、ファビオサントス
(C大阪)ゼカルロス、森島寛晃

鹿島アントラーズ
GK:曽ヶ端準
DF:内田篤人(→HT 本山雅志)、岩政大樹、大岩剛、新井場徹
MF:青木剛、フェルナンド、小笠原満男、ファビオサントス(→後31 中後雅喜)
FW:柳沢敦(→後31 野沢拓也)、アレックミネイロ
サブ:小澤英明、増田誓志、深井正樹、田代有三

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、ブルーノクアドロス、藤本康太、宮本卓也
MF:下村東美、酒本憲幸(→後44 苔口卓也)、ゼカルロス、森島寛晃(→後41 ピンゴ)
FW:西澤明訓、大久保嘉人
サブ:多田大介、柳本啓成、香川真司、徳重隆明、柿本倫明


06年成績
小林監督:2勝2分6敗 勝率0.200
塚田監督:2勝4分8敗 勝率0.143
※リーグ戦、ナビ杯合計

小林監督時、グラウンドに物を投げたり、監督に罵声を浴びせたり、応援をボイコットしていた人たち。彼らが支持する人が監督になり、彼らが望む状況になって、現在のこの成績を見てどう想うのだろう。もし「こんな状況だからこそ俺たちが応援しなきゃどうするんだ」と考えているのなら、どうしてそれを春にしなかったのか。
スタジアムの空気が去年までとは明らかに違う。ホームなのにホームの雰囲気がしない。そんな気がするのは僕だけでしょうか?
posted by すけ at 22:34| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月20日

大分戦観戦記〜何も変わらず〜

2006Jリーグディビジョン1 第13節
@長居スタジアム
(主審:片山義継 天候:曇 観客:6,806人)

セレッソ大阪 0−2 大分トリニータ

得点者:
(大分)松橋章太(前27)、梅崎司(後27)
警告:
(大分)深谷友基、西川周作

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:山崎哲也、ブルーノクアドロス、前田和哉、藤本康太
MF:ピンゴ(→後28 宮本卓也)、下村東美、古橋達弥、ゼカルロス(→後34 苔口卓也)
FW:柿本倫明(→後8 大久保嘉人)、西澤明訓
サブ:多田大介、江添建次郎、酒本憲幸、徳重隆明
監督:塚田雄二

大分トリニータ
GK:西川周作
DF:深谷友基、上本大海、福元洋平
MF:高橋大輔、トゥーリオ、エジミウソン、根本裕一、梅崎司(→後28 内村圭宏)
FW:高松大樹(→後36 西山哲平)、松橋章太(→後14 山崎雅人)
サブ:下川誠吾、柴小屋雄一、梅田高志、ラファエル
監督:シャムスカ


このブログだけ予定時間が過ぎてもずーっとメンテナンス中だったのは昨日しょっぱい試合を見せられて欝な状態で職場に来れば朝から突然の問題発生でてんやわんやになり落ち着いたと思ったら自分が関わってない仕事の説明までさせられてもうぐったりな状態のこの体にある傷口に塩を塗るってことなんでしょうかSeesaaさん。(※追記 と思ってたのは自分の勘違いだったようです。失礼しました。)


さて。
で、昨日の試合の内容なのですが、

こ れ は ひ ど い

の一言。


スタジアムに着いたのは試合開始から10分を少し過ぎたところだったので立ち上がりの様子は分かりませんが、私が観だしてからはとにかくまあよくあれだけ裏を取られるものだなと。しかも左サイド(大分から見て右サイド)ばかり。前半のうちに3回も同じようなスルーパスを通されちゃそりゃ失点もしますよ。
とにかく守備が軽すぎるのと集中力無さ過ぎ。それを象徴するのが前半ロスタイムでのプレー。大分のスローインからわずか2つのパスでゴール前フリーの高松へ。ここは高松の優しさに助けられたものの、完全に足が止まって誰もボールを取りに行かないし誰も寄せに行かないしただただボールを見てるだけ。もうビックリですよ。これが国内で最高峰のリーグに所属しているチームのプレーかと思うと情けないっすよ。とりあえず座禅でもしてみてはどうだね(byカルチョビット)。

この日唯一歓声が上がったのは後半、嘉人が出てきた時のみ。その嘉人も時折ラインの裏へ抜け出そうとする鋭い動きはあったものの、そこにほとんどパスが来ず。大分戦の前に「周りの選手がまだまだ嘉人の動きのレベルについて来れていない」という監督の話がありましたが、これを見て納得。攻守の切り替えが遅いからなかなか前にボールが運べないんですよね。サイドからのボールも明後日の方向へ飛んでいったり、単純なボールばかりでDFにあっさりカットされたり… 一体岡山で何を練習してきたんですかアナタたちは。

ともかくもう明後日には次の試合が。
こんな内容の試合の後では暗い気持ちにもなりますが、前を向いていくしかありません。残り5分での攻撃が次に繋がると信じて。
って毎回毎回こんなこと書いてるけど次に繋がった例が無いよね。


東美が一人動かない相方の分も頑張ってボールに喰らいついてた姿が悲しかったよ。もっと皆戦う姿勢を見せてくれよ…(´・ω・`)
posted by すけ at 12:01| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月09日

ナビ杯ジェフ戦結果。

ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第2戦
@フクダ電子アリーナ

ジェフユナイテッド千葉 3−2 セレッソ大阪

得点者:
(千葉)山岸智(前12)、ハース(前23、前27)
(C大阪)柿本倫明(前39)、古橋達弥(後26)

警告:
(千葉)坂本將貴

ジェフユナイテッド千葉
GK:櫛野亮
DF:水本裕貴、ストヤノフ
MF:坂本將貴、阿部勇樹、佐藤勇人、山岸智、水野晃樹、羽生直剛(→後31 工藤浩平)、クルプニコビッチ(→後22 中島浩司)
FW:ハース(→後22 楽山孝志)
サブ:立石智紀、藤田義明、要田勇一、青木孝太

セレッソ大阪
GK:多田大介
DF:前田和哉、ブルーノクアドロス、柳本啓成(→HT 山崎哲也)
MF:藤本康太、ピンゴ(→後31 宮原裕司)、下村東美、ゼカルロス、森島寛晃(→後17 山田卓也)
FW:古橋達弥、柿本倫明
サブ:吉田宗弘、河村崇大、徳重隆明、森島康仁

※計8−4でジェフユナイテッド千葉が準決勝進出


   〃∩ ∧_∧
   ⊂⌒(  ・ω・)  はいはいW杯W杯。
     `ヽ_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒

厳しい結果だが、これが今の現実。
他がコケてくれたおかげでグループリーグは突破できたが、そこから上に行くための本当の力は今のセレッソには無いってことなんでしょう。なんせ山岸、ハースの二人に8点も取られるんですから。
それでも前半立て続けに失点しながら、そこから2点返したってところに一縷の望みを掛けたい。って言うか掛けさせてくれよお願いだから(;´Д⊂)


そういえばこの試合、選手の運動量とかはどうだったんだろ。
例えば10番とか10番とか10番とか。
posted by すけ at 08:15| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

ナビ杯ジェフ戦観戦記〜いつか見た光景〜

ヤマザキナビスコカップ 準々決勝 第1戦
@長居スタジアム

セレッソ大阪 2−5 ジェフユナイテッド千葉

得点者:
(C大阪)ピンゴ(前14)、ゼカルロス(後25)
(千葉)ハース(前24、後28、後34)、山岸智(後34、後36)
警告:
(C大阪)ゼカルロス、山田卓也、下村東美
(千葉)斎藤大輔×2(→退場)、ストヤノフ
退場:
(C大阪)西澤明訓

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、ブルーノクアドロス、柳本啓成
MF:山田卓也(→後38 酒本憲幸)、ピンゴ、下村東美、ゼカルロス、森島寛晃(→後29 柿本倫明)
FW:古橋達弥(→後42 徳重隆明)、西澤明訓
サブ:多田大介、藤本康太、山崎哲也、宮原裕司

ジェフユナイテッド千葉
GK:櫛野亮
DF:斎藤大輔、ストヤノフ、水本裕貴(→後16 水野晃樹)
MF:坂本將貴、阿部勇樹、佐藤勇人、山岸智、羽生直剛(→後35 中島浩司)、クルプニコビッチ(→後33 楽山孝志)
FW:ハース
サブ:立石智紀、藤田義明、工藤浩平、要田勇一

いつか来た道。


スコア的にも選手の運動量も集中力も戦術も全てにおいて完敗です。本当にありがとうございました。


記事を書こうとしたら急に仕事が入ったので追記は後ほど。
posted by すけ at 09:07| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月22日

ナビ杯大宮戦観戦記〜勝つべき時に勝つ〜

ヤマザキナビスコカップ 予選リーグD組 第9日
@長居スタジアム

セレッソ大阪 3−2 大宮アルディージャ

得点者:
(C大阪)ゼカルロス(前19)、西澤明訓(後7、後41)
(大宮)グラウ(後22、後44)

警告:
(C大阪)山田卓也、ブルーノクアドロス
(大宮)波戸康広、グラウ、トニーニョ

退場:
(大宮)小林慶行

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:藤本康太、前田和哉、ブルーノクアドロス、山崎哲也(→HT 柳本啓成)
MF:宮原裕司、山田卓也、ゼカルロス、森島寛晃
FW:古橋達弥(→後20 柿本倫明、西澤明訓
サブ:多田大介、ピンゴ、宮本卓也、酒本憲幸、徳重隆明

大宮アルディージャ
GK:荒谷弘樹
DF:波戸康広(→後22 若林学)、トニーニョ、土屋征夫、冨田大介(→後10 西村卓朗)
MF:片岡洋介、小林慶行、小林大悟、藤本主税
FW:森田浩史(→後13 桜井直人)、グラウ
サブ:江角浩司、ディビッドソン純マーカス、斉藤雅人、久永辰徳


昨日は好天に恵まれ、気温もぐんぐん上昇。微かに夏の匂いを感じさせる爽やかな初夏の一日となりました。
そんな中私はバッチリ夏風邪です。あー、だるい。喉痛い。うー。

さて、試合のほうですが。
試合前には右サイドに入るかもという報道もあった森島ですが、結局のところいつも通りトップ下の位置に。その右サイドには宮原が入り、左には怪我から復帰のゼカルロスが。ボランチには出停の下村に代わり山田が入りました。当初宮原と山田の2ボランチに見えたのは朝からあった微熱のせいかそれともただ単に髪型が似ているせいか。
DFラインは右から藤本、前田、ブルーノ、山崎。FWは西澤、古橋の2トップという布陣で臨みます。

試合開始直後からセレッソが何度と無くゴールに迫ります。縦パスから抜け出した古橋のミドルがバーを叩くなどセレッソが珍しく攻勢に。そして前半18分。大宮の小林(慶)がペナルティーエリア内でハンドをしてしまい一発退場。ここで得たPKをゼカルロスがきっちりと決めてセレッソが先制。
と、ここまでは良かったのですがそこからなぜかグダグダに。数的有利なはずなのに。相手にスペースが生まれてるはずなのに。この時間帯、明らかにアルディージャに比べて運動量が落ちてました。まだ前半の半分も過ぎてないよ・・・
まさかもうこの1点を守りに入ってるんじゃないだろうな…なんてことを思っちゃったりもしました(それくらい動けてなかった)。
結局リズムを取り戻せないまま前半終了。勝ってはいるもののどことなく不安な感じでした。

前半で波戸に削られた山崎に代わり、後半から柳本が出場。
前半からの悪い流れを吹き飛ばしたのは、やはりセレッソのホットラインだった。森島からの短いクロスを西澤がゴール前で受け、飛び出したキーパーを交わして左足でゴールへと流し込む。これで2−0。
本来ならここで勝負あってもおかしくないのだが、なかなかそうもいかないのが今年のセレッソ。途中からでくのぼう森田に代わって入った桜井にいいようにサイドを破られるわ、ヤバイ位置で小林(大)にFKを蹴らせるわ(それにしても向こうのハチマキ外人はこけるのが上手いな)とヒヤヒヤ。
1点差に迫られて迎えた後半40分過ぎ。試合を決めたのはまたもやエースの一発。森島からパスを受けた西澤が決めて3−1。これで勝負あり。
最後の最後にまた1点差に迫られたものの、そのまま試合は終了。結果、3−2でセレッソが勝利し、無敗で決勝トーナメントへと駒を進めました。

とまあ試合のほうは無事勝利したものの課題もたくさん。
とにかく足が止まるの早すぎ。いくら急に暑くなった昼の時間帯とはいえ10人の大宮に走り負けてるってのはどうよ。
それからバックパスも多すぎ。相手FWのプレッシャーを受けるとすぐに後ろにボールを返すってのはどうよ。

そんな中光っていたのは藤本。時折見せる攻め上がりや(比較的)精度の高いクロス(後半、1本丁度FWとGKとの間に落ちる絶妙なクロスがあった。絶妙すぎて誰も触れなかったのが悲しい)、体を張った守備などなかなか。小林大悟にぶち抜かれるシーンもあったけど、差し引いても抜群の出来。これはちょっと成長が楽しみかも。

とにかく少なくとも後2試合はガチンコでの勝負が出来ることになりました。相手はディフェンディングチャンピオンの千葉。アキが試合後のインタビューでも言ってましたが、今年すでに負けてる相手(しかも内容的には完敗)ですから、きっちりと借りを返せるように2週間準備してほしいと思います。

何といっても「勝てば〜」という試合に勝てたことが素直に嬉しい。

<おまけ>

罰ゲーム。
posted by すけ at 10:42| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月19日

ナビ杯大宮戦結果。

ヤマザキナビスコカップ 予選リーグD組第7日
@駒場スタジアム

大宮アルディージャ 1−1 セレッソ大阪

得点者:
(大宮)トニーニョ(前6)
(C大阪)西澤明訓(後35)

警告:
(大宮)冨田大介
(C大阪)下村×2(→退場)

大宮アルディージャ
GK:荒谷弘樹
DF:波戸康広、トニーニョ、土屋征夫、冨田大介
MF:片岡洋介、小林慶行(→後32 斉藤雅人)、藤本主税、久永辰徳(→後38 桜井直人)
FW:小林大悟、若林学(→後37 森田浩史)
サブ:江角浩司、西村卓朗、ディビッドソン純マーカス、グラウ

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:山田卓也、前田和哉、柳本啓成、山崎哲也
MF:酒本憲幸(→後14 西澤明訓)、下村東美、古橋達弥、宮原裕司(→後23 藤本康太)
FW:柿本倫明、徳重隆明(→後14 森島寛晃)
サブ:多田大介、ブルーノクアドロス、アンドレ、ピンゴ


チャンピオンリーグの決勝を見るために早起きしたら体調崩してしまったため(なんとひ弱な体だ…)、今回は結果のみ。

ま、特に感想はありませんが、1ボランチで前目の選手を多くする攻撃的なシステムなんですからそろそろ2点以上取ってもらってもいいんじゃないですかね(監督交代後2得点以上はサンガ戦のみ)。

以上。
posted by すけ at 08:56| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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