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2007年08月07日

サンガ戦観戦記。

2007年Jリーグディビジョン2 第32節
@テクノポート福井スタジアム

セレッソ大阪 2−1 京都サンガFC
(主審:柏原丈二 天候:晴 観客:3,416人)

得点者:
(C大阪)アレー(前18)、小松塁(前44)
(京都)パウリーニョ(前26)
警告:
(C大阪)千葉貴仁、江添建次郎、アレー、ゼカルロス
(京都)角田誠、倉貫一毅、田原豊

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:柳沢将之、千葉貴仁、江添建次郎、ゼカルロス
MF:濱田武(→後38 苔口卓也)、宮本卓也、アレー、香川真司
FW:小松塁(→後38 森島康仁)、古橋達弥
サブ:山本浩正、羽田憲司、丹羽竜平

京都サンガFC
GK:平井直人
DF:大久保裕樹(→後22 平島崇)、角田誠、手島和希、三上卓哉
MF:倉貫一毅(→後22 渡邉大剛)、石井俊也、斉藤大介(→後40 中払大介)、徳重隆明
FW:パウリーニョ、田原豊
サブ:上野秀章、秋田豊


バスツアーからちょっと今日の仕事に支障が出るくらいの時間に帰宅したため仮更新。仕事が落ち着き&体調が整い次第追記します。

※8/7追記
てなわけで行ってきました福井。誰かが遅れたのか準備が悪かったのか分かりませんがいきなり15分押しで始まったバスツアー。バス自体は座席も広めに取られてて快適だったのですが、近くのオバ…妙齢な女性たちの集団がやかましくて少しウンザリ。
途中休憩を2回挟みながら(桂川で食べたパンが美味しかった)、スタジアムへ到着したのが15時半頃。開門は16時なので付近を探索でもしようかなと思い歩き出すも見事なくらい何も無い。辛うじてスタジアム近くにローソンが1軒だけあったため飲料水の確保はできたものの、あの店あそこでイベントが無い時の収益は大丈夫なんだろうか。
そうこうしてる間に開門時間となりスタジアムの中へ。入ったはいいものの真夏の16時。天気は快晴。ひたすらに暑い。日曜日の地方開催なんだからもう少し早い時間のキックオフにすればいいのにという意見もあったが、暑すぎてこんな時間にサッカーなんてできねえよ。今さらながら改めて高校球児の体力に脱帽(いくらベンチで休める時間があるとは言え)。
子供たちのサッカーや選手のウォーミングアップをまったり、と言うよりぐったりしながら見終わり、パワグロやら色々そうこうしている間にキックオフ。

布陣は出場停止の前田の位置に千葉が入ったこと以外は前節と同じ。
最近の試合の入り方の悪さを指摘されたためか立ち上がりからセレッソが積極的にボールを動かす。前半18分、何度目かのコーナーキックのチャンスにアレーが相手のマークを振り切ってヘディングで先制。セットプレーが最大の武器と言えるようになるなんて数年前誰が予測できただろうか(私を含めて)。
その後倉貫からの長いボールに抜け出したパウリーニョに決められるも前半終了間際、オーバーラップした柳沢のクロスを小松が左アウトサイドで合わせるきれいなシュートで再び勝ち越し。今起用されている両SHが攻撃のタメを作れる選手のため、それにより両SBが積極的にオーバーラップを仕掛けることが出来ている。今回の2点目もそれが実った形。

後半は一進一退の攻防。京都が長いボールを使ってパウリーニョを走らせ、キーパーと1対1の場面を作るも吉田がファインセーブでこれをストップ。逆に古橋が高くなった京都DFラインの裏を突いて抜け出しキーパーと1対1の場面を作るもシュートを外してしまい追加点を奪えず。ロスタイム、京都の選手(角田?)の枠内へのミドルシュートが吉田の手をかすめバーに直撃するなど運も味方につけてそのままタイムアップ。
上位相手に連勝し、3位まで勝点3と迫りました(ウチの方が1試合多いけど)。

<短評>
吉田…文句ナシのMOM。正面からのシュートには本当に強い。
柳沢…機を見て攻め上がり貴重な2点目をアシスト。
千葉…不安定な場面多し。高さではさほど負けてなかったけど。
江添…マークの受け渡しが曖昧になってピンチを招くシーンもあったが無難な出来。
ゼ…攻撃参加はやや控えめだったものの香川とのコンビネーションで何度かチャンスを演出。守備に関してはまあ…ね。
濱田…今季一番の内容では。惜しいミドルもあり、何より攻撃に積極性が出てきたのが非常に嬉しいです。
宮本…徐々にではあるが左右にボールを散らせるようになってきた。無駄なバックパスや横パスが減ったのは○。
アレー…開幕戦以来のゴール。積極的にボールを奪いに行ったりと動きが変わりつつある。新外国人の加入で刺激を受けた?
香川…今やセレッソの司令塔とも言える存在。最後まで運動量も落ちず。
小松…2点目のシュートは鮮やか。しかしながらボールを受けてから簡単に相手にボールを奪われるシーンも多かった。
古橋…決定機を2度外すなど今日は不発。ま、こんな日もあるさね。


試合終了後20時半頃スタジアムを出発したのですが、そのスタジアムから高速に乗るまでが渋滞し、結局大阪(梅田)に着いたのは日付を越えた頃。遠方から来た人は無事帰れたのでしょうか… 
そういえば暑さ&疲れでバスの中のほとんどの人がぐったりしてる中、近くのオバさ・・・妙齢の女性の方々は行き同様ひたすら元気でした。どこにあるんだあんなパワー。

とまあ色々ありましたが中々楽しめたツアーでした。試合にも勝ちましたし。次回19日の鳥取へも行く予定ですが、また日曜日なんですよね…

<写真>
テクノポート福井。
観やすい様な観にくいような不思議な専用スタジアム。メンバー表を表示する電光掲示板がないため京都の選手は一部を除いて誰が誰だか分かりませんでした。もう少し勉強せねば。

京都サポ。

京都の皆さん。遠くまでお疲れ様でした。ある意味この人たちも被害者だよな…

ロビー。

ホームゲームなのでもちろんロビーもいました。こんなに暑いのに動き回ってましたよ。中の人も大変だな。←ロビーに中の人などいません。

三国バーガー。

ご当地名物三国バーガー。三国産のらっきょや米から作ったバンズが使われてるらしいのですが味覚音痴な私はさっぱり気がつきませんでした。作ったものを冷蔵庫のようなものに入れているのでしょう、少々冷たかったのが残念。衛生上仕方ありませんけど。味は美味しかったですよ。少し甘めのソースで。
スタジアムでは他にもホットドッグ(こちらはその場で作ってくれるためアツアツです)や焼き鳥(これもその場で焼いてました)、カキ氷など色々ありました。食料関係では完敗です。
posted by すけ at 11:35| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

サンガ戦観戦記

2007年Jリーグディビジョン2 第32節
@テクノポート福井スタジアム

セレッソ大阪 2−1 京都サンガFC
(主審:柏原丈二 天候:晴 観客:3,416人)

得点者:
(C大阪)アレー(前18)、小松塁(前44)
(京都)パウリーニョ(前26)
警告:
(C大阪)千葉貴仁、江添建次郎、アレー、ゼカルロス
(京都)角田誠、倉貫一毅、田原豊

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:柳沢将之、千葉貴仁、江添建次郎、ゼカルロス
MF:濱田武(→後38 苔口卓也)、宮本卓也、アレー、香川真司
FW:小松塁(→後38 森島康仁)、古橋達弥
サブ:山本浩正、羽田憲司、丹羽竜平

京都サンガFC
GK:平井直人
DF:大久保裕樹(→後22 平島崇)、角田誠、手島和希、三上卓哉
MF:倉貫一毅(→後22 渡邉大剛)、石井俊也、斉藤大介(→後40 中払大介)、徳重隆明
FW:パウリーニョ、田原豊
サブ:上野秀章、秋田豊


バスツアーからちょっと今日の仕事に支障が出るくらいの時間に帰宅したため仮更新。仕事が落ち着き&体調が整い次第追記します。

※8/7追記しました。上のエントリへどうぞ。
posted by すけ at 08:59| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月02日

ベガルタ戦結果。

2007年Jリーグディビジョン2 第31節
@長居第2陸上競技場

セレッソ大阪 4−3 ベガルタ仙台
(主審:家本政明 天候:曇 観客:5,832人)

得点者:
(C大阪)古橋達弥(前37、後5)、小松塁(後21)、森島康仁(後44)
(仙台)中島裕希(前18)、梁勇基(後11)、菅井直樹(後37)
警告:
(C大阪)前田和哉、古橋達弥、柳沢将之

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:柳沢将之、前田和哉、江添建次郎、ゼカルロス
MF:濱田武(→後44 千葉貴仁)、宮本卓也、アレー、香川真司
FW:古橋達弥、小松塁(→後30 森島康仁)
サブ:山本浩正、丹羽竜平、苔口卓也

ベガルタ仙台
GK:小針清允
DF:菅井直樹、木谷公亮、千葉直樹、磯崎敬太(→萬代宏樹)
MF:富田晋伍(→後22 永井篤志)、ジョニウソン、梁勇基(→後22 田ノ上信也)、ロペス
FW:関口訓充、中島裕希
サブ:林卓人、白井博幸


どれだけ早いパス回しで翻弄されようが低いDFラインのせいでちっともオフサイドが取れなかろうが、集中切らしてゴール前で相手FWをドフリーにさせようがバカスカ左SBの裏を取られようがハイボールをパンチングしようとして空振りしてゴールになりかけようが、いいんです。勝 て ば 。

私個人としては消極的なプレーが少なく、チーム全体として常にゴールに向かう姿勢が見られたことに満足です。2試合で7失点という現実にはひとまず目を瞑って。
posted by すけ at 09:12| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月26日

ヴェルディ戦結果。

2007年Jリーグディビジョン2 第30節
@西が丘サッカー場

東京ヴェルディ1969 4−0 セレッソ大阪
(主審:牧野明久 天候:晴 観客:3,830人)

得点者:
(東京V)戸川健太(前9)、土屋征夫(前20)、フッキ(後32)、永井秀樹(後44)
警告:
(東京V)フッキ
(C大阪)アレー、森島康仁

東京ヴェルディ1969
GK:高木義成
DF:土屋征夫、戸川健太、富澤清太郎
MF:ゼルイス、大野敏隆(→後22 金澤慎)、海本幸治郎、ディエゴ、服部年宏
FW:船越優蔵(→後10 廣山望)、フッキ(→後41 永井秀樹)
サブ:柴崎貴弘、一柳夢吾

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:柳沢将之、前田和哉、江添建次郎、ゼカルロス
MF:香川真司、アレー、宮本卓也、濱田武(→後24 森島康仁)
FW:古橋達弥、小松塁
サブ:山本浩正、千葉貴仁、丹羽竜平、苔口卓也


( ゚Д゚)<強きを助け弱きを憎む、それが俺たちセレッソマン!


●クルピ監督(C大阪)記者会見コメント
>ゲームを完全に支配していたので、3−0で(C大阪が)勝っていてもおかしくなかったと思います。

いやいや、さすがに試合を完全に支配していて0-4は無いでしょうよ。

>セレッソも流れの中でのゲーム運びは今季1番の内容ではなかったかと思います。

いやいや、さすがに今季1番の内容で0-4は無いでしょうよ。


最近負け試合で選手から「内容は悪くなかった。これを続けていくことが大切。」とか「結果は出なかったが内容は良かった。」なんて言葉をよく聞きますが、もうシーズンも半ばを越えてるんですけど… 何事も物事を前向きに捉えることはとても大切なことですが、失敗を振り返ることもしないと成長もありえないわけですよ。
正直この時期に来て負けた試合で「内容は良かった」なんて満足してるかのようなコメントを見ると怒りを通り越して泣きたくなります。昇格を信じ、勝利を願ってスタジアムへと応援に来るサポーターのことを考えた時によくそんなヌルいコメントができるなと。シーズンも折り返しを過ぎた今、今季の昇格を狙うには内容よりも結果が大事(特に上位と当たる時は)。ま、今年はもう来年のためのプレシーズンマッチと考えてるなら別ですけど。

最近、SB席に座っていると野次がとても気になります。私は野次を飛ばす人が大嫌い(そんなことをするくらいならその大きな声を応援に変えればいいのに)なのですが、プレーを見た時に「野次を飛ばす気持ちも分からなくも無いよな…」と思うこともあります(時間稼ぎしてる時に「もっと攻めろよ!」とかいってる人には閉口しますが)。
次節はホーム仙台戦。ヴェルディ同様今季まだ一度も勝ったことがない相手。気持ちのこもったプレーで勝利して、こんな失礼な文章を書いた人間に「参りました」と思わせる試合を期待します。
posted by すけ at 10:12| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月23日

ザスパ戦観戦記

※追記しました

2007年Jリーグディビジョン2 第29節
@長居第2陸上競技場

セレッソ大阪 2−1 ザスパ草津
(主審:砂川恵一 天候:晴 観客:3,882人)

得点者:
(C大阪)OG(前26)、小松塁(後9)
(草津)氏原良二(前8)
警告:
(C大阪)小松塁、宮本卓也
(草津)藤井大輔、チカ

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:柳沢将之、前田和哉、江添建次郎、ゼカルロス
MF:古橋達弥、宮本卓也、アレー、香川真司
FW:小松塁、森島康仁(→後31 濱田武)
サブ:山本浩正、千葉貴仁、酒本憲幸、丹羽竜平

ザスパ草津
GK:本田征治
DF:チカ、藤井大輔、鳥居塚伸人、佐田聡太郎
MF:吉岡聡、櫻田和樹、秋葉忠宏、後藤涼(→後7 松浦宏治)
FW:高田保則(→後11 桑原剛)、氏原良二
サブ:北一真、尾本敬、奥山卓廊


続きはwebで!
じゃなかった帰宅後に。


てなわけで続き…と言いたかったところなんですが、本当に時間が無いのでせめて短評だけでも。
吉田…相手のセットプレーでやや危ないシーンもあったが大きな問題ナシ。
柳沢…いつも通り前半→おとなしめ、後半→動き回りまくり。
前田…4バックに慣れてきたのか守備に安定感が戻ってきた。
ゼ…相手の足が止まった後半に突破力見せる。守備については…もう何も言うまい。
古橋…攻撃に守備に動き回る。今やセレッソの攻撃はこの両翼に懸かっている。
宮本…無難な出来。相変わらず攻撃の展開は期待できないが。
アレー…球離れが悪い。ボールを持ってからの判断が遅い。守備は悪くなかったけども。
香川…不思議と取られないドリブル、効果的なサイドチェンジと何度も攻撃にアクセントを付けた。
小松…以前までどこか遠慮していたような感じがなくなり、ゴールへの意識の高さが窺えるようになった。カードは勿体無い。
森島康…前線で体を張り続けたがジャッジにイライラする場面も。小松とのコンビネーションは悪くない。
濱田…交代後バタバタしていた中盤に落ち着きを取り戻した。


いやはや、色々書きたいこととかあるのに書けないってのはストレスが貯まるもんですね。イライライライラ。
posted by すけ at 17:48| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月20日

愛媛FC戦結果。

2007年Jリーグディビジョン2 第28節
@愛媛県総合運動公園陸上競技場

愛媛FC 0−2 セレッソ大阪
(主審:前田拓哉 天候:晴 観客:1,933人)

得点者:
(C大阪)前田和哉(後11)、香川真司(後23)
警告:
(愛媛)南祐三、森脇良太
(C大阪)柳沢将之、千葉貴仁

愛媛FC
スターティングメンバー
GK:川北裕介
DF:森脇良太、近藤徹志(→後36 笹垣亮介)、南祐三、星野真悟
MF:井上秀人、宮原裕司、赤井秀一(→後27 大山俊輔)、江後賢一
FW:藤井貴(→後17 大木勉)、内村圭宏
サブ:佐藤昭大、新井翔太

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:柳沢将之、前田和哉、江添建次郎、ゼカルロス
MF:濱田武、千葉貴仁、宮本卓也、香川真司
FW:小松塁、森島康仁(→後33 苔口卓也)
サブ:山本浩正、羽田憲司、酒本憲幸、丹羽竜平


台風順延が結果的に良い方へ出て愛媛に勝利。いやはやU-20組がいなかったらどんな試合になってたことやら。
これで11勝11敗4分で7位と狙いすましたかのようにバッチリ中位キープ。
次節は古橋も戻ってくるし、久々にベストメンバーで臨めそうですな。
中2日だけど。
posted by すけ at 15:20| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月25日

ザスパ戦記録。

先週末は久々に実家に帰り、甥っ子に先週スタジアムでの抽選会で当選したハムリンズグッズをプレゼントしてきました(とは言えまだ小さいので母親である妹に、ですが)。
実家にはパソコンが無いのでJの試合状況を知るのにも一苦労。そのくせケーブルテレビのデジタル放送に加入しているので、普段見ることが出来ないTBSチャンネルでの清水−浦和戦を観ることが出来ました。ま、内容はあんまり面白くなかったですけども。

2007年Jリーグディビジョン2 第23節
@群馬県立敷島公園県営陸上競技場

ザスパ草津 0−2 セレッソ大阪
(主審:河合栄治 天候:雨 観客:3,665人)

得点者:
(C大阪)苔口卓也(後27)、古橋達弥(後32)
警告:
(C大阪)前田和哉

ザスパ草津
GK:本田征治
DF:鳥居塚伸人、藤井大輔、チカ、寺田武史
MF:秋葉忠宏(→後38 山崎渡)、松下裕樹、櫻田和樹、松浦宏治(→後30 桑原剛)
FW:佐藤正美(→後10 高田保則)、氏原良二
サブ:北一真、尾本敬

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、ゼカルロス、柳沢将之、江添建次郎
MF:アレー、苔口卓也、宮本卓也、香川真司(→後44 千葉貴仁)
FW:古橋達弥、小松塁(→前26 金信泳)
サブ:山本浩正、丹羽竜平、堂柿龍一

てなわけで雨中で行われた草津戦を制して4連勝。しかも4試合連続完封勝ちのおまけつきで気がつきゃ勝率を5割に戻し、順位も6位に浮上。ひゃっほーーーーーーーい!

ホヤホヤ禁止。

だがしかし。
無失点で来てるのは相手の決定力不足に拠る所も大きく(吉田の神セーブもあったけど)、次からの3連戦(東京V、仙台、京都)にはエースとして君臨する決定力のあるFWが存在する。彼らを抑え勝点を積み上げることが出来れば、一時は絶望的だった今季の昇格にも少しの灯りをともすことができるかもしれない。

試合を全く観ることができないため試合の流れが分からないのだが、個人的には連戦になるし、香川もいなくなるしで堂柿を試して欲しかったなと。少しの時間だけでも出場すれば全然気持ちも変わってくるだろうし。

次の東京V戦が正念場。デカシ、香川がいない中どれだけの試合ができるのか楽しみです。世界陸上前最後の長居スタジアム。みんなで応援しましょう。
posted by すけ at 13:34| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

モンテディオ戦観戦記〜勢いを止めるな!〜

昨日は帰宅後、録画してあった『天空の城ラピュタ』を見てました。やっぱり何度見てもラピュタは名作やでぇ…


2007年Jリーグディビジョン2 第22節

セレッソ大阪 1−0 モンテディオ山形
(主審:牧野明久 天候:曇 観客:14,623人)

得点者:
(C大阪)森島康仁(後9)
警告:
(C大阪)森島康仁、ゼカルロス
(山形)小原章吾

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、ゼカルロス、柳沢将之、江添建次郎
MF:アレー、宮本卓也、香川真司
FW:古橋達弥、苔口卓也(→HT 森島康仁)、小松塁(→後27 千葉貴仁)
サブ:山本浩正、丹羽竜平、柿谷曜一朗

モンテディオ山形
GK:清水健太
DF:須田興輔、レオナルド、小原章吾、石川竜也
MF:宮沢克行、秋葉勝、木藤健太(→後20 佐々木勇人)、財前宣之(→後28 横山拓也)
FW:北村知隆(→後33 林晃平)、豊田陽平
サブ:遠藤大志、渡辺匠

今季初の長居スタジアム開催。今季最多の14,623人を集めたこの試合は見事セレッソ大阪が勝利し、今季初の3連勝を飾りました。
とは言え内容が勝っていたのは山形の方で、セレッソは守備に追われながらも数少ないチャンスを得点という形でモノにし、2005年後半のように調子がいい(波に乗っている)チームというのはこういうものなのかなと感じたゲームでした。

メンバーは出場停止明けの柳沢が右SBに復帰した事以外は前節からの変更無し。
前半は山形の早いプレスに思うようなサッカーができず、前節徳島戦で効果的な動きを見せていた苔口は縦への突破を完全消され、小松のポストプレーも不発、逆サイドの香川がボールをキープしても連戦の疲れからか動き出しが遅くてなかなか上手く展開できなかったように思います。唯一チャンスらしいチャンスは終了間際のゼのFKのみだったかも。
守備も相手の細かいパス回しに翻弄されるシーンも多く見られましたが、ポストにも助けられながらも最後の一線は何とか守り、両者スコアレスのままハーフタイム。

後半、完全に武器を封じられていた(前半終了間際に少し痛んだことも交代理由の一つかもしれませんが)苔口に代えて森島康を投入。苔口のポジションに古橋が入り、小松、森島康の2トップに。
後半9分、古橋からオーバーラップしていた柳沢へとボールが渡り、中央へとクロス。これを森島康がヘッドで決めてゴール。セレッソが先制。これで徳島戦から5得点連続ヘディングでのゴール。
後半を見る限りボールへの執着心、ゴールへの意識等に関して小松よりもデカシのほうが上に感じてしまいます(ヘディングの高さは小松のほうが上かも)。小松はポストプレーに徹しすぎて、回りを活かそう活かそうとしすぎてる気がします。2005年に在籍していた黒部のように。もしかしたらクルピ監督からそういう指示が出ているのかもしれませんが、もっと「オレが決める!」みたいな気迫が見られたらいいなと…
その後、前掛りになった山形の隙をついて何度かカウンターを仕掛ける場面はありましたが決めきれず、山形も財前を下げたためかパスに精度を欠き、アレーのヒヤッとするバックパスのミスはあったもののそのまま試合終了となりました。

終わってみれば3試合連続の完封勝利。守備に関してどこが急に良くなったという印象は無いのですが、前田の復調、中盤での守備等少しずつではありますが組織的に守れるようになっている気がしました。今後、強烈な個人技を持つ相手と当たった時が正念場ですね。

なんだかんだ言って3連勝。内容は良くなかったものの上位相手に貴重な勝点3を得ました。順位こそ9位のままですが2位との勝ち点差は8と一桁まで持ってきました。しかしながら次節草津戦後から香川・森島康がU−20W杯のためチームから離脱します(森島康は次節出場停止ですが)。すでにチームにとって欠かせない存在になっている2人の穴を考えると頭の痛いところですが、次節も勝って二人を安心させて送り出して欲しいですね。

<短評>
吉田…可も無く不可もなく。バックパスの処理にはヒヤッとしたが。
前田…復調傾向。徐々に判断ミスも減ってきた。
柳沢…決勝点を鮮やかにアシスト。あのクロスが毎回出ればねぇ…
江添…こちらも復調傾向。ラインはもう少し上げてほしいけど。
ゼ…惜しいFKあり。珍しく守備で奮闘。あんまイライラするな。
アレー…あわや失点に繋がるバックパス。中盤でミス目立った。
宮本…中盤でそつなくプレーも展開力乏しい。
香川…攻撃の中心。なぜか止められない不思議なドリブル。
古橋…何度か裏へも飛び出す動き見せるがいつもの如くパスが来ず。
苔口…武器を完全に封じられ前半で交代。
小松…上にも書いたがもう少しゴールに向かう動きが欲しい。
森島康…決勝点を挙げ監督の期待に応える。前からの守備も良い。
千葉…投入直後はボランチで、終了間際はDFラインに入り守備を安定させた。

<写真>
NEC_0013.jpg
入場禁止ゾーンはこんな感じになってました。なんか痛々しい…

NEC_0017.jpg
少し高精細&輝度UPしていたような気がするオーロラビジョン。

NEC_0019.jpg
こっちも。

NEC_0020.jpg
この日のMOMはデカシ。日本ハムデーといえば古橋でしたが今年はデカシ。とりあえずソーセージについて食いつきすぎ。寮長さんに調理してもらってくださいな。

NEC_00211.JPG
おまけ。ハーフタイム抽選会でハムリンズグッズが当選。どっちかと言えばロビーのパソコンクリーナーの方が良かったなぁ… とりあえず甥っ子にあげるとしよう。
posted by すけ at 15:13| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月14日

ヴォルティス戦結果。

2007年Jリーグディビジョン2 第21節
@鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム

徳島ヴォルティス 0−4 セレッソ大阪
(主審:野田祐樹 天候:晴 観客:2,544人)

得点者:
(C大阪)古橋達弥(前3、前12)、小松塁(前30)、森島康仁(後24)
警告:
(C大阪)森島康仁

徳島ヴォルティス
GK:島津虎史
DF:河野淳吾、西河翔吾、青葉幸洋、塩川岳人
MF:丹羽大輝、アンドレ(→HT 挽地祐哉)、金尚佑、小山拓土(→後8 岡本竜之介)
FW:羽地登志晃、小林康剛(→後39 麦田和志)
サブ:鈴木正人、石田祐樹

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、ゼカルロス、江添建次郎、丹羽竜平
MF:アレー、宮本卓也、香川真司
FW:古橋達弥(→後42 柿谷曜一朗)、苔口卓也(→後39 千葉貴仁)、小松塁(→後19 森島康仁)
サブ:山本浩正、酒本憲幸


何が起こったか突如攻撃陣が大爆発。
4点とって勝ったのは去年の第28節広島戦以来。4点差以上で勝ったのは実に2003年2ndステージ最終節神戸戦以来のこと。

とりあえずDOGATCH(※注意 音出ます)でダイジェストだけ見ましたが、コケの変身ぶりにビックリ。あれだけ走ってるコケを見るのはいつ以来か…

これで今季2度目の連勝。勝っても順位がピクリとも動かないところがいかに今まで上と離れていたかということを如実に表してるわけですが(ちなみに次の山形戦に勝ったとしても得失点差の関係上順位が上がる可能性低し)、一歩ずつ上を目指して行きましょう。次節はいよいよ今季初の長居スタジアム開催。ハムリンズも来ますので小さいお友達はもちろんのこと、服部美貴ファンの大きいお友達もぜひぜひ長居スタジアムへ。
posted by すけ at 11:50| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月11日

アビスパ戦観戦記〜変化の胎動?〜

昨日のF1カナダGPをフルで観てしまいかなりの寝不足です。
それにしても佐藤琢磨はカッコよかった。タイヤのアドバンテージがあったものの、あのアロンソをスパッと抜いたシーンは久々に興奮しました。佐藤は今年すでに一度8位入賞を果たし、その時興奮してこの話を友達にすると「昔やったら入賞ちゃうやん」と言い返されて(´・ω・`)ショボーンとなりましたが、今回は見事6位に入賞。本当、素直に嬉しいです。今年は鈴鹿が無いのが残念ですね…


2007年Jリーグディビジョン2 第20節
@長居第2陸上競技場

セレッソ大阪 2−0 アビスパ福岡
(主審:家本政明 天候:曇後雨後曇 観客:4,364人)

得点者:
(C大阪)ゼカルロス(前6)、前田和哉(後34)
警告:
(C大阪)アレー、柳沢将之
(福岡)山形辰徳、布部陽功、長野聡

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、ゼカルロス、柳沢将之、江添建次郎
MF:アレー、宮本卓也、香川真司
FW:古橋達弥、苔口卓也(→後31 千葉貴仁)、小松塁(→後22 森島康仁)
サブ:山本浩正、丹羽竜平、柿谷曜一朗

アビスパ福岡
GK:神山竜一
DF:宮本亨、川島眞也(→後16 山形恭平)、長野聡、山形辰徳
MF:田中佑昌、久籐清一、布部陽功、鈴木惇(→HT アレックス)、古賀誠史(→HT 久永辰徳)
FW:リンコン
サブ:六反勇治、本田真吾


∩(`・ω・´)  ジーク・是オン!

これで閣下は今季4得点で前田と並んでチーム得点王。ってDFが一番点取ってるってどういうことですか。

というわけで久々ホームでの勝利となった福岡戦。得点はいずれもセットプレー、後半はとにかく押されっ放しということが示しているように、内容が劇的に良くなったわけではありませんが(そもそも1週間で急激に進化したらそっちの方が驚きだ)、大きく変わったことは『前への意識』『前からの守備』が選手の間に見られ始めてきたということです。
この日、特に前半はいつものようにボールを奪ってからチンタラ後ろでボールを回すシーンが無く、素早くサイドに展開し、苔口・香川が、時には柳沢・ゼカルロスが駆け上がってボールを小松、古橋ら前線に供給し続けました。惜しくも得点には至りませんでしたが、このサイド攻撃の精度を上げていけば流れの中の得点は十分可能だと思います。中盤でもアレーがいつになく前で守備をこなし、宮本が豊富な運動量でその周りをフォローする形が出来ていました。
課題はやはり守勢に回った時になかなか立て直すことができないところ。後半、福岡が2人を代えてくるとマークの受け渡しが完全に曖昧になってしまい、福岡MF田中に何度もサイドを突破され、アレックスに中盤を抑えられてマイボールにすることすら困難な状況に。リンコンのPKを吉田がネ申セーブで防いだことにより流れが一気にセレッソに傾き、その後の追加点に繋がりましたが、ハッキリ言ってPKを止めることなんてものは多分に運な訳で、そうそう何度もあることじゃないのは分かりきったこと。完全に試合から消えていた苔口に代わって入った千葉が中盤の底で地味に効いていた事を考えると、もう少し早く手を打ってもよかったのでは?と感じました。

今週は連戦ということで明後日にはもう次戦。柳沢が出場停止のためここに藤本か丹羽辺りが入ると思われる以外にメンバーの変更は無いでしょう。連勝という結果を持って今季初の長居スタジアムへ帰ってきてほしいと思います。


<短評>
吉田…文句無しのMOM。今季で一番安定していたのでは。
前田…攻撃では貴重な追加点。守備ではリンコンに仕事をさせず。
ゼ…相変わらず軽い守備も見事な先制点。スローイン失敗はご愛嬌。
柳沢…果敢な攻撃参加が目を見張る。PK献上は…まあ家本ですから。
江添…後半混乱した守備陣を立て直すことができなかった。あわやOGのシーンも。
アレー…中盤で守備に専念。もう少し攻撃に参加して攻撃の底上げが出来れば。
宮本…運動量の多さは相変わらず。パスにやや精度を欠いた。
香川…このメンバーの中で攻撃のリズムを作れる数少ない選手。前半のチャンスは決めたかったが。
古橋…前線からの守備で貢献大。相手DFの裏への飛び出しも見せるが如何せんパスが来ない。
苔口…前半と後半で全くの別人。特に後半の消えっぷりはちょっと…
小松…前線で体を張るもポスト役になりきれず。香川とのワンツーが唯一の見所だった。
森島康…動きは悪くないだけに出場時間が短いのが惜しまれる。
千葉…今季初出場。彼が入ってから守備がまとまり、ミドルシュートを放つなど地味に効いていた。


※明日のJSPORTS録画を見た後追記するかもしれません。


※12日追記
この日の福岡は開始直後から出足が悪く、プレスもほとんど受けなかったためセレッソが中盤で優位にボールを回すことができました。ところがプレスをガシガシ掛けられるとどうなるかは昨日の練習試合の結果を見れば一目瞭然。大学生のでさえこんな調子ならプロのものを受けた時にどうなるか。どんなに考えても悲しい結末しか浮かんでこないわけですが…
posted by すけ at 23:39| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月31日

ベルマーレ戦記録。

2007年Jリーグディビジョン2 第18節
@長居第2陸上競技場

セレッソ大阪 1−4 湘南ベルマーレ
(主審:辺見康裕 天候:晴 観客:4,693人)

得点者:
(C大阪)森島康仁(後26)
(湘南)原竜太(前24)、加藤望(前34)、アジエル(後14)、坂本紘司(後31)
警告:
(C大阪)前田和哉
(湘南)アジエル、加藤望、金永基

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、ゼカルロス、柳沢将之、江添建次郎
MF:藤本康太(→HT 丹羽竜平)、アレー、古橋達弥(→前9 濱田武)、柿谷曜一朗(→HT 森島康仁)、香川真司
FW:小松塁
サブ:山本浩正、羽田憲司

湘南ベルマーレ
GK:金永基
DF:中里宏司、田村雄三、松本昂聡、尾亦弘友希
MF:加藤望(→後33 鈴木将太)、北島義生、坂本紘司、アジエル(→後43 柿本倫明)
FW:石原直樹、原竜太(→後24 永里源気)
サブ:伊藤友彦、村山祐介

明日から6月。梅雨があるのに水無月と書く6月。あと1ヶ月で今年も折り返し。今季のJリーグが開幕してもう3ヶ月が経ちます。いやぁ1年って早いもんですね。
そんな開幕3ヵ月後の試合で今まで見たことが無いくらいの連携の悪さと動きの悪さを見せつけられたからではありませんが、モチベーションの低下&多忙につき、観戦記を書くタイミングを逸してしまいました。

ま、この試合の感想としては

・古橋に大事が無くて一安心
・相手のGKのショボい時間稼ぎに苦笑い

くらいしかないわけで、PSMを3試合こなして色んな課題が見つかったことは良かったんじゃないでしょうかね(皮肉)。

幸い今週末の第19節がお休みというJ2下位に沈みながら待遇だけはJ1みたいな日程を活かして只今淡路島にて絶賛キャンプ中。明らかに相手のほうが走ってるのに足が止まるのはこっちが先というフィジカルを鍛え、バックラインでのチンタラした横パス以外で3回以上パスが繋がることが無い連携を大いに深めて、相手が引いたときにどうやって攻めれば良いか分からずオロオロして挙句の果てに出すところが無くバックパスみたいなことが無いくらいに攻撃のバリエーションを増やし、10日ホームでの福岡との試合で今回のようなみっともない姿を見せないようにしっかり鍛えて帰ってきてください。


相変わらず多忙のため今日はこの辺で。
posted by すけ at 13:55| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

ホーリーホック戦記録。

おはようございます。
私と同じように昨晩生中継されたチャンピオンズリーグ決勝を観てそのまま出社という方にとってはそろそろ睡魔が襲ってくる頃ではないでしょうか。パソコンの熱で体が良い感じに温まって眠く…ねむ、く…ね……かゆ…うま…

それにしてもチャンピオンズリーグ決勝。2年前と同じカードではありましたが面白さは前回の方が上だったような気がします。そもそも試合展開が『攻めながら点を取れず前半終了直前にセットプレーで失点。後半も攻めるが相手の綺麗なスルーパス1本で決められ失点。試合終了間際に1点返すもそこまで』という、あれっ?これ長居に行けばいつも観れるんちゃう?と言うような内容で色んなことがフラッシュバックして少し悲しくなりました。個人的にはキューウェルの姿が久々に見られて嬉しかったです。


2007年Jリーグディビジョン2 第17節
@笠松運動公園陸上競技場

水戸ホーリーホック 1−3 セレッソ大阪
(主審:唐紙学志 天候:晴 観客:1,291人)

得点者:
(水戸)西野晃平(後18)
(C大阪)香川真司(前14)、前田和哉(前30)、小松塁(後9)
警告:
(水戸)初田真也、椎原拓也
(C大阪)アレー

水戸ホーリーホック
GK:武田博行
DF:加藤広樹、大和田真史、初田真也
MF:鈴木良和、椎原拓也、村松潤、眞行寺和彦(→後28 エジナウド)
FW:塩沢勝吾(→HT 鈴木和裕)、西野晃平、岩館侑哉(→後34 鈴木孝明)
サブ:本間幸司、森賢一

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、柳沢将之、江添建次郎、丹羽竜平
MF:藤本康太、アレー、古橋達弥、柿谷曜一朗、香川真司
FW:小松塁(→後32 森島康仁)
サブ:山本浩正、羽田憲司、濱田武、宮本卓也


前回のエントリで第16節と書いてましたが(現在は訂正済)、17節の間違いです。っていうかそんなに前の試合は無かったことにしたいのか私。

内容の方は生観戦、テレビ観戦した方々の話を総合するにgdgdながら点を取ってgdgdであるが故に失点し、勝利したものの次に繋がるかは『?』という感じでしょうか。
とは言え長居ではバンバンポストに当ててた香川のシュートが決まり、今季スタメン2試合目でようやく高さを活かした小松のヘディングが決まるなど若い2人が結果を残したことは何より何より。
問題点はまだまだあれど、若い今のチームにとっては勝利が一番の自信となるはず。次節ホームでの久々の勝利を期待します。

平日夜の水戸へ観戦にいかれたはお疲れ様でした。
香川と小松の初ゴールを見る事が出来たあなたは勝ち組です。
posted by すけ at 10:15| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月22日

愛媛FC戦観戦記〜まるでPSM〜

2007年Jリーグディビジョン2 第16節
@長居第2陸上競技場

セレッソ大阪 0−2 愛媛FC
(主審:廣瀬格 天候:晴 観客:4,762人)

得点者:
(愛媛)田中俊也(前18)、三木良太(後13)
警告:
(C大阪)ゼカルロス×2(→退場)
(愛媛)森脇良太、高杉亮太

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:山下達也(→前24 香川真司)、江添建次郎、前田和哉
MF:アレー、藤本康太(→後24 森島康仁)、柳沢将之、ゼカルロス、柿谷曜一朗、古橋達弥
FW:小松塁
サブ:山本浩正、羽田憲司、丹羽竜平

愛媛FC
GK:佐藤昭大
DF:森脇良太、星野真悟、金守智哉、高杉亮太
MF:井上秀人、青野大介、赤井秀一(→HT 大山俊輔)、江後賢一(→後14 千島徹)
FW:三木良太、田中俊也(→後42 南祐三)
サブ:羽田敬介、藤井貴

クルピ新体制になってからの初戦は準備不足をひしひしと感じさせる、まるでPSMを観てるかのようなお粗末な内容に終わりました。
とにかく連携不足という一言では済まされないほどの繋がりの無さ。さらに中盤でボールをキープできる選手がいないため、なかなかパスを回すこともできず、苦し紛れのパスは出足の鋭い愛媛の選手の餌食に。この記録ではシュート数こそ17本ですが、ほとんどが宇宙開発のミドルシュート。いやそりゃどんどんシュートを打っていけとは言われてたけれども。
後は地味に酒本の離脱が痛い。この試合サイドに展開する機会が多かったのですが、柳沢の場合、縦にスペースがあってもなかなか勝負に行かない(行けない?)ケースがありました。もちろんSBとSHというポジションの違いがあるわけですが。こうなると守る方としてはもう片方のサイドの突破に対するケアに集中できるわけで、ぐっと負担が少なくなります。ウチには今ドリブルで仕掛けられる選手と言えば酒本と柿谷、中山、堂柿くらいでしょうか。今シーズンすでに再三再四思っていることですが、京都に徳重をレンタルで出したことが悔やまれます。ほんっとに先が見えてないなウチのフロントは。

そんな準備不足の中、明日にはもう次の試合が迫っています。今日もしっかり練習があるわけですが、ここ連日の二部練習のせいか愛媛戦ではどの選手もやたらと運動量が少なかったことが気になります。メンバーについても3バックで行くのか4バックにするのか、出場停止のゼカルロスの代わりには誰が入るのかなどまだまだ未確定要素がいっぱい。セレッソサポーターが枕を高くして眠ることができるようになるのはまだ少し先のことになりそうです…

<せっかくなので厳しめ短評>
吉田…相変わらずハイボールの処理が危なっかしい。が、それよりもまず負けてんだからGKを早く蹴れ。
山下…戦術的なこともあって交代。阪田に見慣れたせいか足が遅く感じる。
江添…どんどん低くなるDFラインを修正できず。2失点目の競り負け方はちょっと…
前田…ヘディングの高さだけはある。あぁ2005年の輝きはいずこへ…
アレー…足元の技術がかなりおぼつかない。ブラジル人なのに。守備はまずまずも展開力は皆無。
藤本…左右へボールを散らそうとする意欲は見えた。効果的だったかどうかはさておいて。
柳沢…もう少し縦に勝負してほしかった。唯一の見せ場は終了間際のロングシュートのみ。適当クロス製造機1号。
ゼ…判定に苛立ち自分をコントロールできず。だからSBはダメだってば… 適当クロス製造機2号。
柿谷…今まで見た中で一番悪い出来。このメンバーでは彼が唯一ボールを落ち着かせることが出来る選手だったのだが…
古橋…中盤まで下がってボールを受けるシーン多し。そうなると彼の怖さが半減。
小松…ポストプレーに専念しようとしすぎて力発揮できず。ボールを頭で落とすだけでなく自分で仕掛けても良かったのでは。
香川…ドリブルで仕掛けるなど積極性が感じられた。この試合唯一の収穫。
森島康…ボールに触る回数少なかった。惜しいシュートもあったけど。


愛媛FC(の試合)を初めて観たのですが、普通に良いチームでした。よく走るし、「がっちり守って素早くカウンター」という戦術がしっかり浸透していました。
特に良く見えたのは青野、森脇選手ですね。
posted by すけ at 10:40| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月14日

コンサドーレ戦雑感。

2007年Jリーグディビジョン2 第15節
@長居第2陸上競技場

セレッソ大阪 0−1 コンサドーレ札幌
(主審:勝又光司 天候:晴 観客:6,272人)

得点者:
(札幌)中山元気(後20)
警告:
(C大阪)金信泳、香川真司、中山昇
(札幌)西嶋弘之、大塚真司、ダヴィ

セレッソ大阪:
GK:吉田宗弘
DF:阪田章裕、江添建次郎、山下達也、藤本康太
MF:香川真司、古橋達弥、酒本憲幸、苔口卓也(→後30 森島康仁)
FW:柿谷曜一朗(→後16 中山昇)、金信泳
サブ:山本浩正、羽田憲司、濱田武

コンサドーレ札幌
GK:高木貴弘
DF:西澤淳二、曽田雄志、ブルーノクアドロス、西嶋弘之
MF:藤田征也、芳賀博信、カウエ(→HT 大塚真司)、西谷正也(→後44 池内友彦)
FW:中山元気、ダヴィ
サブ:佐藤優也、砂川誠、石井謙伍

詳しい観戦記はまた後ほど。
総括としては試合の鍵を握る選手を代えてしまったことで自分にあった流れを失い、滅多に前に出ることの無いキーパーが飛び出しの判断ミスで失点し、それが決勝点となって敗戦。

上記の働きにより吉田君には「セレッソの郭図」の称号を与える。

>>貴志俊治コーチ(C大阪)記者会見コメント(J's GOAL)

Q結果的に柿谷選手の交代が流れを代えたことになったが、あの交代については?
「流れが変わる寸前で、あのあたりは全体に疲れもあって足が止まっていたということと、フレッシュな選手を入れて起点を作ってみたいという狙いがあって、高さも生かしたいというちょっと欲張った点もあったが、勝利に向かうためには、何か糸口をつかみたいなと思いましたので、交代してもらいました」

何だその「美味しくしようとして調味料をいっぱい入れすぎたら失敗しちゃった。てへ。」と言い訳する女子高生のような言葉は。

>>J2C大阪、サポ−ターに囲まれトップが緊急会見(スポニチ大阪)

>正面入り口が取り囲まれ、危機を感じた社長は別口から車で脱走をはかったが、すでに手が回っており、あえなく再び競技場へ。
>都並氏が急きょ観戦を取りやめたからよかったものの、自らがクビにした前監督の前でとんだ赤っ恥をかくところだった。

都並さんどころか最早全国の皆さんの前ですでに赤っ恥。


posted by すけ at 09:28| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月01日

ザスパ戦観戦記。

2007年Jリーグディビジョン2 第12節
@長居第2陸上競技場

セレッソ大阪 1−0 ザスパ草津
(主審:小川直仁 天候:晴 観客:4,312人)

得点者:
(C大阪)柿谷曜一朗(前13)
警告:
(C大阪)羽田憲司、古橋達弥、香川真司、苔口卓也

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:羽田憲司、阪田章裕、前田和哉、藤本康太
MF:宮本卓也、濱田武(→後13 香川真司)、酒本憲幸(→HT アレー)、中山昇(→後32 苔口卓也)
FW:柿谷曜一朗、古橋達弥
サブ:山本浩正、丹羽竜平

ザスパ草津
GK:本田征治
DF:田中淳、チカ、藤井大輔、佐田聡太郎
MF:櫻田和樹、松下裕樹(→後34 寺田武史)、鳥居塚伸人、山崎渡(→HT 松浦宏治)
FW:高田保則、氏原良二(→後6 桑原剛)
サブ:常澤聡、秋葉忠宏


家のパソコンがイマイチ調子悪く、簡単ではありますがいまさらながらの観戦記です。

結論を最初に言うと非常に乏しい試合内容だったのですが、対戦した草津も同じくらいパッとしない出来だったため、ワンチャンスをものにしたセレッソが勝ったという感じ。

この日は風が非常に強かったため、お互いロングボールの精度が非常に悪く(ゴールキックがそのままタッチラインを割ることも度々)、それがどことなくマッタリした試合展開の一つの要因となった気もしますが、イマイチ攻め方がハッキリしなかった(それは向こうも同じことを思っているだろうが)とは言えほとんど破綻することが無かった守備陣の安定感を褒めたいと思います。初先発の阪田は十分やっていける力を見せました。これによりDF陣に競争意識が芽生えることを期待します。
ここ数年を見ると失点の少なかったチーム順に昇格しています(去年の柏は除く)。現段階でも首位は失点が最も少ない札幌。堅固な守備の構築なくして昇格はありえません。たくさん点を取ることだけがサッカーではないのですから。

柿谷についてはもう色んな所で語られているので割愛。
やはり彼がボールを持つと一瞬空気が変わる。ここ数試合でスタミナについても証明されたし、しばらくは彼がセレッソの攻撃の核となるでしょう。そのためにもロングボール一辺倒の攻撃から早く脱却してもらいたいのだけれど…
posted by すけ at 09:14| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月26日

アビスパ戦記録。

2007年Jリーグディビジョン2 第11節
@博多の森球技場

アビスパ福岡 2−2 セレッソ大阪
(主審:辺見康裕 天候:晴 観客:6,694人)

得点者:
(福岡)リンコン(前16)、林祐征(後33)
(C大阪)前田和哉(後11)、中山昇(後19)
警告:
(福岡)久藤清一
(C大阪)江添建次郎、中山昇

アビスパ福岡
GK:神山竜一
DF:山形辰徳、川島眞也、宮本亨、久永辰徳
MF:布部陽功、久藤清一(→後23 古賀誠史)、田中佑昌、山形恭平(→後23 林祐征)、アレックス
FW:リンコン(→後30 宮崎光平)
サブ:六反勇治、本田真吾

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:藤本康太、江添建次郎、前田和哉、羽田憲司
MF:宮本卓也、濱田武、ゼカルロス(→前32 酒本憲幸)、中山昇(→後40 香川真司)
FW:柿谷曜一朗、古橋達弥(→後44 苔口卓也)
サブ:山本浩正、阪田章裕


会議が終わったのが8時半頃だったため、携帯公式サイトでの速報を追うことすらできず(´・ω・`)
ただ観戦したブロガーさんのレポを見たり、J's GOALのレポートを読む限りでは同じ引き分けでも水戸戦の時とは雲泥の差だったようで。これなら週末は期待できる…かも。

とは言え次は江添が累積で出場停止。むぅー。
posted by すけ at 13:40| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月16日

モンテディオ戦結果。

2007年Jリーグディビジョン2 第9節
@NDソフトスタジアム山形

モンテディオ山形 2−1 セレッソ大阪
(主審:野田祐樹 天候:曇 観客:4,596人)

得点者:
(山形)北村知隆(後6)、臼井幸平(後42)
(C大阪)酒本憲幸(後31)
警告:
(山形)木村誠
(C大阪)古橋達弥、ゼカルロス

モンテディオ山形
GK:清水健太
DF:木村誠、レオナルド、小原章吾、石川竜也
MF:臼井幸平、渡辺匠、秋葉勝、財前宣之(→後39 佐々木勇人)
FW:北村知隆、豊田陽平(→後37 横山拓也)
サブ:遠藤大志、宮沢克行、林晃平

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:羽田憲司、江添建次郎、山下達也、藤本康太
MF:ゼカルロス(→後27 中山昇)、宮本卓也、濱田武(→後20 柿谷曜一朗)、酒本憲幸
FW:苔口卓也(→HT 森島康仁)、古橋達弥
サブ:多田大介、丹羽竜平

シュート数がわずかに4本。
得点はまたもやセットプレーから。
一旦追いついても終了間際に失点。

何というか世界一周双六ゲームでリオデジャネイロとかブエノスアイレスに止まってしまった気分。

posted by すけ at 10:28| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月12日

愛媛FC戦結果。

2007年Jリーグディビジョン2 第8節
@愛媛県総合運動公園陸上競技場

愛媛FC 0−2 セレッソ大阪
(主審:長田和久 天候:曇 観客:2,512人)

得点者:
(C大阪)藤本康太(後8)、ゼカルロス(後32)
警告:
(愛媛)赤井秀一、高杉亮太
(C大阪)柳沢将之

愛媛FC
GK:佐藤昭大
DF:森脇良太、近藤徹志、星野真悟、高杉良太
MF:井上秀人(→後33 持留新作)、青野大介、赤井秀一、大山俊輔(→後12 江後賢一)
FW:田中俊也、大木勉(→後33 三木良太)
サブ:羽田敬介、新井翔太

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:羽田憲司、江添建次郎、山下達也、柳沢将之(→HT 藤本康太)
MF:ゼカルロス、宮本卓也、濱田武、酒本憲幸
FW:古橋達弥(→後38 柿谷曜一朗)、森島康仁(→HT 苔口卓也)
サブ:多田大介、香川真司


∩(`・ω・´)  ジーク・是オン!
閣下、ついにチーム内得点王(3点)でございますぞ。

というわけで、とりあえずスコア的には快勝。
しかしながら相手の監督からはこんなことも言われちゃってたりする。
FWが点を散れていない現状も踏まえて、早いとこ攻撃のバリエーションを増やさないとね。

>望月一仁監督(愛媛)記者会見コメント
Q:後半にC大阪が2人交代したことへの対策は?
「柳沢はイエローをもらっていたので守備的な部分の交代だと思う。苔口のスピードに気をつけようという指示はディフェンスラインに出していた。やり方としてはターゲットに入れてくるだけだったのでそれほど怖くなかったし、途中から運動量も落ちてきた。
posted by すけ at 09:45| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月10日

サガン戦観戦記〜これからの可能性〜

世の中には色んな専門家がいるもんですね。人間誰でも何らかの道を究めれば職業になるのでしょうか。
それにしても「オナニー専門家」て。もうちょっとオブラートに包んだ呼び名はなかったのだろうか。いくらなんでも直球過ぎだ。

そんな話は置いといて、先週土曜日、長居第2にてサガン鳥栖戦が行われました。

2007年Jリーグディビジョン2 第7節
@長居第2陸上競技場

セレッソ大阪 3−0 サガン鳥栖
(主審:北村央春 天候:雨 観客:3,905人)

得点者:
(C大阪)ゼカルロス(前0)、酒本憲幸(前14)、古橋達弥(前31)
警告:
(C大阪)古橋達弥、柳沢将之、ゼカルロス、森島康仁、山下達也、羽田憲司、江添建次郎
(鳥栖)ジョズエ、宮原裕司、レオナルド
退場:
(鳥栖)レオナルド

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:羽田憲司、江添建次郎、山下達也、柳沢将之
MF:ゼカルロス(→後26 苔口卓也)、濱田武、宮本卓也、酒本憲幸
FW:古橋達弥(→後34 香川真司)、森島康仁(→後29 柿谷曜一朗)
サブ:多田大介、藤本康太

サガン鳥栖
GK:赤星拓
DF:小井手翔太、内間安路、村主博正、高地系治
MF:山城純也、衛藤裕(→後24 廣瀬浩二)、宮原裕司(→HT 高橋義希)、山口貴之(→HT レオナルド)
FW:ジョズエ、アンデルソン
サブ:河田晃兵、吉田恵

前日までの天気予報では雨は降らないんじゃないかと言われてましたが、蓋を開けてみればそれはまあ見事などしゃ降りで(しかも試合終了後しばらくすると止んだ)。
セレッソが3点以上取って勝ったのは昨年秋の広島戦(○4−2)以来、前半だけで3点取ったのは2003年4月の浦和戦(○6−4)以来。観ている者にとって、そして試合中の選手には更に慣れていない(であろう)試合展開となり、試合後半はピッチ上から「攻めるの?守るの?どっち?」と明らかに迷ってる感がひしひしと伝わってきましたが、そのまま逃げ切って勝利。3点差をつけての勝利は2004年9月の市原戦(○3−0)以来のこと。丸々2年以上大差での勝利が無かったとは。どうりでいつ行ってもハラハラしてると思ったよ。

この試合、前節でも継続していたクリスマスツリー『4−3−2−1』を止め、オーソドックスな『4−4−2』に戻しました。さらに怪我等も考慮し大幅にメンバーを入れ替え、DFラインは前田に代えて2年目の山下がプロ初出場。Wボランチは宮本と濱田が始めてペアを組み、右サイドには酒本が、左サイドにはゼカルロスとドリブルでの突破ができるメンバーを配置。FWは森島康と古橋の2トップで臨むことになりました。

試合展開はもう他のブロガーさんたちが書かれてますので省略し、気がついた点を少々。
前回観戦した時に指摘したDFラインですが、この試合はかなり高い位置を保てていたように思います(特に試合の前半は)。また、前線からのプレスも効き(デカシが自分のゴール前まで下がってプレスしていた時もあった)、守備に関して大きな改善が見られました。初出場の山下も終始危なげないプレー。特に空中戦では相手のアンデルソンを抑えきったと言えると思います。
そしてしばらくスタメンを外れていた柳沢、酒本、ゼ、そして前節前半だけで交代せざるを得なかった濱田が非常に闘志溢れるプレーをしてくれたこと。柳沢は機を見て、これまでの試合ではなかなか見られなかった『MFを追い越す動き』も見られ、これによってDFからのロングボール一辺倒からサイドを効果的に使う戦術を採る事ができるようになりました。クロスの精度はまあ、ちょっと…でしたけど。
途中出場した柿谷、香川に関しては得点が離れた試合終盤での投入だったこともあって、大きな仕事はありませんでしたが、まずは本当の試合に慣れるという意味ではいい経験になったのではないでしょうか。長丁場のJ2、必ず彼らの力が必要になる時が来るはずですから。柿谷が入った直後、彼が左サイドから右の酒本へ大きなサイドチェンジをしたのですが、その正確で柔らかいボールを見て背筋がゾクッとしました。いや、風邪気味だったとかではなく。このまま大きく成長していって欲しいと思います。

後はこれを持続させることができるかということ。特に酒本、濱田は試合毎の好不調の波がかなり大きいような印象があるので。

次の試合はもう明日に迫っています。1試合1試合大切に戦っていきましょう。

それでは最後に…

∩(`・ω・´)  ジーク・是オン!
posted by すけ at 13:53| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月02日

コンサドーレ戦結果。

2007年Jリーグディビジョン2 第6節
@室蘭市入江運動公園陸上競技場

コンサドーレ札幌 1−0 セレッソ大阪
(主審:牧野明久 天候:曇 観客:4,990人)

得点者:
(札幌)カウエ(後30)
警告:
(札幌)曽田雄志、藤田征也
(C大阪)森島寛晃

コンサドーレ札幌
GK:高木貴弘
DF:西澤淳二、曽田雄志、ブルーノクアドロス、西嶋弘之
MF:藤田征也、カウエ、芳賀博信、西谷正也(→後37 大塚真司)
FW:中山元気、相川進也(→後20 砂川誠)
サブ:佐藤優也、池内友彦、石井謙伍

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:羽田憲司、前田和哉、江添建次郎、丹羽竜平
MF:宮本卓也(→後33 柿谷曜一朗)、アレー、濱田武(→HT ゼカルロス)、古橋達弥、苔口卓也(→後21 森島寛晃)
FW:森島康仁
サブ:多田大介、藤本康太


なに?札幌に負けたって?
おいおい今日はエイプリルフールだろ。そんなウソには騙されないぞ。



えっ?今日は4月2日?
posted by すけ at 08:51| 大阪 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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