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2008年03月31日

岐阜戦観戦記〜花冷え〜

2008Jリーグディビジョン2 第5節
@長居スタジアム

セレッソ大阪 1−0 FC岐阜
(主審:飯田淳平 天候:晴 観客:5,617人)

得点者:
(C大阪)酒本憲幸(前12)
警告:
(C大阪)酒本憲幸
(岐阜)吉村光示

セレッソ大阪
GK:相澤貴志
DF:柳沢将之、前田和哉、羽田憲司、丹羽竜平
MF:アレー、ジェルマーノ、酒本憲幸(→後17 柿谷曜一朗)、香川真司
FW:古橋達弥、カレカ(→後26 江添建次郎)
サブ:山本浩正、中山昇、森島康仁

FC岐阜
GK:日野優
DF:吉村光示、小峯隆幸、川島眞也、山田正道
MF:北村隆二、梅田高志、藪田光教(→後10 相川進也)、高木和正(→後28 奈須伸也)
FW:片山真人(→後32 森山泰行)、片桐惇至
サブ:水谷允俊、深津康太

土曜日は大阪の桜もそろそろ咲き揃おうかというこの時期にしてはちょっぴり肌寒い気温でしたが試合の方は肌寒いどころじゃなかったというそんな一日。お陰でやや風邪気味になってしまい昨日の神戸−磐田戦は自重。家に引きこもって猪やらトカゲやらを狩っておりました。

山形戦の時に振り返るほどの内容が無いと書きましたが、岐阜戦はそれに輪をかけるくらいの内容の薄さ。薄いのはナニする時のゴムだけで十分です。シュート数こそセレッソ5本、岐阜7本と両チーム低値安定ですがウチの場合枠に飛んだのって決勝点となった酒本のだけだったんじゃ… そんな中でも勝点3を取れたと言うのは幸運だったと言うべきかしたたかになったと言うべきか。後半35分くらいからボールキープを始めたのを見て「岐阜相手に時間稼ぎかよ」とか言ってる人がいましたがそんなの当たり前です。岐阜のほうがこの日の内容も順位も上だったんですから。

尾亦の代役として入った丹羽ですが、今季初スタメンでも守備に関してはまずまず無難な出来だったのでは。(分かっていることとは言え)やはり左足でクロスの精度についてはちょっと…な場面もありましたが。その分柳沢が頑張ってましたね。前節の途中交代が発奮となったのかこの日は動き運動量とも十分でした。バテバテになりながらも途中から入った柿谷に思いっきり走り回らされていた姿にちょっぴり萌え。

未だノーゴールを続けるカレカですが、一生懸命プレーする姿は好感が持てるんですけどねぇ… 前線からのチェイシングとかも手を抜きませんし。個人的にはちょっとサイドに流れすぎかな?とは思います。もうちょっと真ん中でプレーをした方が良いと思うのですが如何せんポストプレーが出来るタイプでは無いのが難しいところ。私すでに5試合観てきましたがこの人がGKからのボールをヘディングで競り勝ったところを見たことがありません。

良い方で目立っていたのはアレー。昔はヤバイ所でボールを失う、ミドルは枠に飛ばない、ボール持っても出し所が分かってないなど言われてましたが、この日は中盤でボールをキープし味方の押し上げに貢献。もともとテクニックはある選手ですが、今年は去年に比べてボールを簡単に奪われることが無くなりました。今後はあのキープ力を活かせることが出来ればさらに攻撃のバリエーションが増えることでしょう。

で、悪いほうに目立ってしまっていたのが古橋。手術の影響か今季はCKやFK、果てはシュートの精度も芳しくない状態が続いています。今はチーム全体としてシーズン前の実戦不足のツケが回ってきている状態ですが、彼の場合はその影響を人一倍受けているように感じます。良い時期の彼を知っているだけに現状が物足りないのも事実ですが、第1クール終了ぐらいまではリハビリ期間としてある程度は我慢しないといけないのかもしれませんね。

悪いながらも何とか結果を残しようやく白星先行となったセレッソ。次節は今季未勝利の甲府が相手です。向こうはホームということもあってモチベーション高く臨んでくるでしょう。まだ課題は山積してますがこの1週間で修正して良い準備をしてもらいたいところです。
posted by すけ at 10:12| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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