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2008年03月21日

鳥栖戦観戦記〜少しの鼓動〜

2008Jリーグディビジョン2 第3節
@ベストアメニティスタジアム

サガン鳥栖 1−0 セレッソ大阪
(主審:牧野明久 天候:晴 観客:7,839人)

得点者:
(鳥栖)谷口堅三(後19)
警告:
(鳥栖)赤星拓、レオナルド
(C大阪)羽田憲司、ジェルマーノ、古橋達弥、アレー、前田和哉

サガン鳥栖
GK:赤星拓
DF:日高拓磨、柴小屋雄一、飯尾和也、高地系治
MF:清水康也(→後10 レオナルド)、高橋義希、衛藤裕(→後44 下地奨)、野崎陽介(→後26 島嵜佑)
FW:山城純也、谷口堅三
サブ:室拓哉、廣瀬浩二

セレッソ大阪
GK:相澤貴志
DF:柳沢将之、前田和哉、羽田憲司、尾亦弘友希
MF:酒本憲幸(→後20 柿谷曜一朗)、アレー、ジェルマーノ(→後31 森島康仁)、香川真司
FW:古橋達弥、カレカ
サブ:山本浩正、江添建次郎、丹羽竜平


開幕3戦目、鳥栖に敗れて早くも借金生活突入。ま、春先にウチが連敗するのはもはやデフォですから。あせらないあせらない。ひとやすみひとやすみ。あ、石は投げないで下さい石は。


とりあえず今季見た中では一番マシな内容でした。いや、これまでの2試合が酷すぎたといえばそれまでなんですが。スタカフェからの帰宅中にも書きましたが、足元で繋ごう繋ごうとし過ぎるきらいはありましたが少なくとも攻撃の形は出来つつありましたし。去年後半の出来をを100だとしたら40位までには戻ってきてるんじゃないでしょうか。去年できたことが何でできなくなってんだよという突っ込みは横に置いといて。今日の試合も谷口のもう1回打ってみろといわれてもおそらく半分くらいの確率でしか入らないであろうシュートでやられちゃいましたが、酒本がカレカが柳沢がそれぞれドフリー状態でのシュートを1本でも決めていれば勝利はウチにあったかもしれません。
ただし今日も目立ったのが足に重りでも付いてるのかと思えるほどの出足の鈍さ。とにかくボールへの寄せが遅すぎます。1歩目が遅れるから突破されかけた時ファウルでしか止められない、1歩目が遅れるから簡単にワンツーで崩される、1歩目が遅れるからルーズボールが拾えず波状攻撃を受けるなど枚挙にいとまがありません。もう特訓の時期は過ぎたので大リーグ養成ギプスは外してもらって結構ですから。
またセットプレーでの守備の拙さも目立ちました。セットプレーでの攻撃や守備は都並前監督の数少ない遺産だったのですが、残念ながら除夜の鐘と共にリセットされてしまったのかマークとかやら何やらがもうズレズレ。毎回相手CKで祈るように見ていた2006年時代を少し思い出してしまって人知れず涙が。
色んなところであまり評判が芳しくないカレカについてはようやくフィットの兆しが見えてきました。まあ草津時代のように残り3試合目にしてジャストフィットとかじゃ困りますけど。少なくともボールを受けることもできなかった水戸戦やシュートもロクに打てなかった山形戦よりは自分の形が出来ていたんじゃないでしょうか。前線から守備もするし、例えどんな形であっても1点でも取ることができれば波に乗ってきそうな雰囲気はあるんですけどね。まだダメ外人のレッテルを貼るのは早いと思います。そもそもウチの歴代外国人を考えてみても当たりを引く方が珍しいのですから。

とまあつらつら書いてきましたが、徐々に良化しているのは間違いないと思います。ダビスタでいうところの「毛ヅヤもガラッと変わってきました」状態。「調子が上がってきました」になるまで後どれくらいの調教が必要かはわかりませんが本領発揮はもうすぐそこなんじゃないでしょうか。次の日曜日の仙台戦、前の山形戦を観て失望した人ももう一度長居に来て欲しいと思います。選手たちは良い試合を見せてくれるはずですよ。きっと。
posted by すけ at 00:03| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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