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2007年03月12日

ベガルタ戦観戦記〜寒かった〜

2007年Jリーグディビジョン2 第2節
@長居第2陸上競技場
(主審:鍋島將起 天候:晴 観客:6,285人)

セレッソ大阪 0−2 ベガルタ仙台

得点者:
(仙台)千葉直樹(前7)、梁勇基(後6)
警告:
(C大阪)柳沢将之、アレー、ゼカルロス
(仙台)千葉直樹、白井博幸、ジョニウソン、田ノ上信也

セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:柳沢将之、前田和哉、江添建次郎、ゼカルロス
MF:宮本卓也(→後10 濱田武)、アレー、丹羽竜平(→後13 酒本憲幸)、森島寛晃
FW:苔口卓也(→後32 森島康仁)、古橋達弥
サブ:多田大介、羽田憲司

ベガルタ仙台
GK:シュナイダー潤之介
DF:菅井直樹、木谷公亮、白井博幸、田ノ上信也
MF:千葉直樹(→後44 田村直也)、ジョニウソン、梁勇基、ロペス
FW:中島裕希(→後21 関口訓充)、萬代宏樹(→後37 中原貴之)
サブ:萩原達郎、永井篤志

今日の大阪は風が強いです。
そういや街で『風に煽られてめくれないようにスカートを押さえてる女の子』っていう、漫画でよくあるようなシチュエーションを見たことが無いのですが、あれはもしかして物理的に不可能なのでしょうか。私個人の中では『交差点で出会いがしらにぶつかってキス』と同じくらい生きてる間に出くわしたいシチュエーションなのですが。

さて、今日と同じように風が強い中行われた開幕戦。
スコアは完敗。内容はもっと完敗。

スタメンは上記の通り。
DFラインは右から柳沢、前田、江添、ゼ。
余談だが、去年のタヌ…塚田監督もそうだが、攻撃力のあるゼカルロスをSBで使って、攻撃のバリエーションを増やしたいという誘惑に誰しも駆られてしまうのだが、実はコレが大きな落とし穴。圧倒的に押し込める相手ならば良いが、力が拮抗している場合どうしても守備に追われてしまい(しかもその守備がお世辞にも上手いとは言えない)本来の力の半分も発揮できない結果になってしまう。さらに攻撃参加した時も彼自身のリズムを失っており、クロスがあさっての方向に飛んでいったり、簡単にドリブルを止められてしまったりする。やはり彼は前目で使わないと意味が無いと私は思う。
続き。中盤はボックス型。アレーと丹羽のボランチに右サイド森島寛、左サイド宮本。前線は苔口、古橋の2トップ。

立ち上がりから緊張のせいかボールが足に付かず、中学生のようなサッカーだったが、前半の早い時間にコーナーキックからというよく見るシチュエーションで失点してからはそれがますます顕著に。とにかく攻撃の形が作れない。どのようにしてボールをゴールまで運びたいのかということが全く見えてこない。相変わらずゼのクロスはあさってというか、しあさっての方向に飛んでいくし(あれだけ蹴ってるんだから少しはまともなクロス上げてくれよぅ)、苔口、古橋の2トップなのにただただ彼ら目掛けてロングボールを放り込むだけになってるし、スパイクの選択ミスなのかつるつる滑ってるし。どっちのホームやねん。

とにかく攻撃、守備その他あらゆるもの全てが中途半端だったような気がします。見ている我々も何かモヤモヤしたものが残りましたが、それは選手も監督も同じだったのではないでしょうか。
その中で好材料を見つけるとすれば…あ、アレーは悪くなかったと思います。タイプ的にもファビーニョに近い感じがしましたし、この日はもう少し積極的にいってもいいんじゃないかなと思うシーンもありましたが、強烈なミドルも見られましたし、チームにフィットすれば期待できる存在だと思います。

とりあえず今はチームのベースを1から作り直している状況(じゃ、キャンプ中何してたんだという意見はとりあえず置いといて)。連携不足は重々承知ですが、一刻も早くそれを高めていけるようにお願いします。それからサイドからの攻撃だけでなく、古橋の飛び出し、苔口の俊足と言った個々の特長を活かした攻撃のバリエーションの増加を。

あ、あとSBで野次飛ばしてたオッサンが見苦しかった。
ブーイングは昨日の内容では仕方ないかと思うけど、野次飛ばすヒマがあるなら応援しろよ。そんな時だけ声出すな。以上。



ちょっとスッキリ。
posted by すけ at 15:15| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セレッソ観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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