2007年Jリーグディビジョン2 第38節
@三木総合防災公園陸上競技場
セレッソ大阪 2−0 水戸ホーリーホック(主審:田辺宏司 天候:晴 観客:2,711人)
得点者:
(C大阪)古橋達弥(前29)、香川真司(後44)
警告:
(C大阪)古橋達弥、藤本康太
(水戸)西野晃平、金基洙、金澤大将
セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:柳沢将之、前田和哉、江添建次郎、丹羽竜平
MF:濱田武(→後24 酒本憲幸)、藤本康太(→後38 羽田憲司)、ジェルマーノ、香川真司
FW:古橋達弥、小松塁(→後24 森島康仁)
サブ:山本浩正、柿谷曜一朗
水戸ホーリーホック
GK:本間幸司
DF:金澤大将、平松大志、吉本岳史、金基洙(→後24 中村英之)
MF:眞行寺和彦(→後24 岩館侑哉)、小椋祥平、椎原拓也、鈴木良和
FW:塩沢勝吾、西野晃平(→後34 エジナウド)
サブ:武田博行、森賢一
昨日三木防災で行われた対水戸ホーリーホック戦は2−0でセレッソの勝利。これでリーグ戦3連勝。ホームでは6連勝。ついでに言うと夏の地方巡業も3連勝と最高の形での締めくくりとなりました。
で、肝心の内容の方はと言うとですね…
お互いミスが多くて勝手にチャンスを潰していたような印象。風が強かったせいかヘディングの目測は誤るし、中盤で相手のパスをカットしたかと思えばまた相手にパスしちゃうし。デカシは出てきていきなり豪快な空振りかますし。
そんな中でもやはり輝いていたのは香川でした。先制点となった古橋のFKは香川のドリブル突破が相手のファウルを誘ったもの。試合終了間際の追加点はカウンターから酒本とのワンツーを経由して冷静に決めました。
前にも書きましたが、今やセレッソの攻撃の起点は香川。その香川も現在イエローカードの累積が3枚。残り試合を考えるとどこかで穴が開くことは十分に考えられます。チームが好調な今だからこそ、違う攻撃のアプローチを構築する必要もあるのではないでしょうか。
<短評>
・吉田…後半、決定機を防いだ以外は特に見所なし。ま、被シュートが3本ですから。
・柳沢…何度もオーバーラップして崩そうとするも機能せず。守備については特に破綻なし。
・前田…攻守において特に目立たず。良い意味で。
・江添…体を張ったディフェンスを見せる。ちなみにヘディングの目測をよく見誤っていたのは彼。
・丹羽…守備についてやや軽い印象を受けるも無難な出来。ただ鳥栖戦の時とは別人(元に戻ったとも言えるが)。
・濱田…セーフティーなプレーに終始。もちょっと積極的に行ってもいいじゃないかな。
・藤本…中盤で守備に専念も奪ってからのパスミスがやや多め。
・ジェルマーノ…前半は豊富な運動量で中盤を支える。後半はやや消え気味だったけど… ミドルを積極的に打つ姿勢は良い。枠には飛ばないけど…
・香川…今や押しも押されぬ大黒柱。彼がドリブルを始めるとスタジアムのあちこちから歓声が上がる。
・古橋…先制点のFKは見事。ただイエローカードは少し勿体無いファウルだった。
・小松…抜け出しての惜しいシュートはあったもののこの日はそれだけ。相変わらず簡単にボールを取られるシーン目立つ。
・酒本…以前ほどの突破は見られなかったが、終了間際の香川へのアシストはポジショニングの勝利。
・森島康…出てきてイキナリの豪快な空振りを見て隣の人が一言。
「アイツもう心がサウジに行っとる…」何にせよ上位が少し足踏みしてくれているお陰で順位こそ変わりませんが確実に勝点差が縮まっています(3位とは勝点差4、2位とは勝点差8)。
次節はすぐ上の福岡が相手。夏の過密日程も終了し、ここからが本当の正念場。勝ってホーム長居スタジアムへ帰ってきてくれることを期待しています。
<写真>

移動店舗で来ていた
「まほろば」のクリームパン。このお店の名物だけあって本当に美味しかったです。
写真は帰宅後追加します。
posted by すけ at 15:30| 大阪 ☀|
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