今日も元気に会社から更新。一応完全週休二日の会社なのにね。おかしいよね。
2007年Jリーグディビジョン2 第24節
@長居スタジアム
セレッソ大阪 0−2 東京ヴェルディ1969
(主審:辺見康裕 天候:曇 観客:6,715人)
得点者:
(東京V)フッキ(前29)、OG(後21)
警告:
(C大阪)アレー
(東京V)菅原智
セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:前田和哉、ゼカルロス、柳沢将之、江添建次郎
MF:アレー、苔口卓也(→後31 濱田武)、堂柿龍一(→後14 千葉貴仁)、宮本卓也
FW:古橋達弥、金信泳
サブ:山本浩正、羽田憲司、丹羽竜平
東京ヴェルディ1969
GK:吉原慎也
DF:土屋征夫(→後26 一柳夢吾)、萩村重則、戸川健太
MF:菅原智、佐藤悠介(→後29 大野敏隆)、海本幸治郎、ディエゴ、服部年宏
FW:船越優蔵(→後39 飯尾一慶)、フッキ
サブ:高木養成、永井秀樹
もうすっかり時間も経ってしまっているので簡潔に。本当は木曜日くらいに書きたかったのにな…
前線で溜めを作ることができ、また攻撃の起点となっていた香川が抜けたことで苦戦は免れないと思っていましたが、それ以前に一人抜けただけで全く攻撃が出来なくなるとはさすがに予想以上でした。
東京Vは前線、中盤のプレスはそんなに厳しくなかったのですが、DFラインが非常に屈強。金はポストプレーすらさせてもらえず、古橋が献身的に動くものの彼にボールが出ることはほとんどありませんでした。個人的には中盤のチェックはかなり緩そうな印象だった(現にセレッソのシュート数10の内、最多が4本のゼカルロス)ので、もっとミドルシュートを打っていくべきだったのではと。中盤でボランチがボールを持っても横パスだけじゃ相手にとっても全く脅威に感じないわけで。
また、今節がデビュー戦となった堂柿ですが、曜日の練習試合から中1日ということもあったか動きが悪く、さらにポジショニングにかなり苦労していた印象を受けました。おまけにゼカルロスとの連携が皆無に等しく、彼にボールが渡るのは数えるほどしかありませんでした。今のウチの生命線はサイドからの攻撃。その片翼が死んでしまうと(中盤にゲームを作れる人材がいないため)全く手詰まりになってしまうということをハッキリと露呈させてしまった試合でした。
それでも堂柿については彼が仕掛けるドリブルには見所もありましたし、再度コンディションのいい時にもう一度見たいなという気はします。
<短評>
吉田…特に危ないシーンは無かった。
前田…1対1では負けなかった。が、それだけ。
ゼ…堂柿との連携悪し。頼みのセットプレーにも精度を欠く。
柳沢…積極的な上がりは見せたが、クロスボールがほぼ全て相手のGKへ。前に長居で見たのは幻?
江添…フッキにつられて下がったDFラインを修正できず。
アレー…攻撃も守備も中途半端なプレー多し。
苔口…一瞬のスピード見せるが、如何せん運動量が少ない。もっと仕掛けて欲しい。
宮本…守備の意識が強いのか消極的なプレーが多い。攻撃の起点となるプレーが欲しい。
堂柿…ポジショニングに四苦八苦。
古橋…攻撃に守備に走り回る。…がボールが来ない。
金…ポスト役もできず、前を向くことも出来ず。
千葉…素晴らしいヘディング。ただし逆側に。
濱田…前目のボランチとして起用するのも一つの手だと思うのだが…