それにしても「オナニー専門家」て。もうちょっとオブラートに包んだ呼び名はなかったのだろうか。いくらなんでも直球過ぎだ。
そんな話は置いといて、先週土曜日、長居第2にてサガン鳥栖戦が行われました。
2007年Jリーグディビジョン2 第7節
@長居第2陸上競技場
セレッソ大阪 3−0 サガン鳥栖
(主審:北村央春 天候:雨 観客:3,905人)
得点者:
(C大阪)ゼカルロス(前0)、酒本憲幸(前14)、古橋達弥(前31)
警告:
(C大阪)古橋達弥、柳沢将之、ゼカルロス、森島康仁、山下達也、羽田憲司、江添建次郎
(鳥栖)ジョズエ、宮原裕司、レオナルド
退場:
(鳥栖)レオナルド
セレッソ大阪
GK:吉田宗弘
DF:羽田憲司、江添建次郎、山下達也、柳沢将之
MF:ゼカルロス(→後26 苔口卓也)、濱田武、宮本卓也、酒本憲幸
FW:古橋達弥(→後34 香川真司)、森島康仁(→後29 柿谷曜一朗)
サブ:多田大介、藤本康太
サガン鳥栖
GK:赤星拓
DF:小井手翔太、内間安路、村主博正、高地系治
MF:山城純也、衛藤裕(→後24 廣瀬浩二)、宮原裕司(→HT 高橋義希)、山口貴之(→HT レオナルド)
FW:ジョズエ、アンデルソン
サブ:河田晃兵、吉田恵
前日までの天気予報では雨は降らないんじゃないかと言われてましたが、蓋を開けてみればそれはまあ見事などしゃ降りで(しかも試合終了後しばらくすると止んだ)。
セレッソが3点以上取って勝ったのは昨年秋の広島戦(○4−2)以来、前半だけで3点取ったのは2003年4月の浦和戦(○6−4)以来。観ている者にとって、そして試合中の選手には更に慣れていない(であろう)試合展開となり、試合後半はピッチ上から「攻めるの?守るの?どっち?」と明らかに迷ってる感がひしひしと伝わってきましたが、そのまま逃げ切って勝利。3点差をつけての勝利は2004年9月の市原戦(○3−0)以来のこと。丸々2年以上大差での勝利が無かったとは。どうりでいつ行ってもハラハラしてると思ったよ。
この試合、前節でも継続していたクリスマスツリー『4−3−2−1』を止め、オーソドックスな『4−4−2』に戻しました。さらに怪我等も考慮し大幅にメンバーを入れ替え、DFラインは前田に代えて2年目の山下がプロ初出場。Wボランチは宮本と濱田が始めてペアを組み、右サイドには酒本が、左サイドにはゼカルロスとドリブルでの突破ができるメンバーを配置。FWは森島康と古橋の2トップで臨むことになりました。
試合展開はもう他のブロガーさんたちが書かれてますので省略し、気がついた点を少々。
前回観戦した時に指摘したDFラインですが、この試合はかなり高い位置を保てていたように思います(特に試合の前半は)。また、前線からのプレスも効き(デカシが自分のゴール前まで下がってプレスしていた時もあった)、守備に関して大きな改善が見られました。初出場の山下も終始危なげないプレー。特に空中戦では相手のアンデルソンを抑えきったと言えると思います。
そしてしばらくスタメンを外れていた柳沢、酒本、ゼ、そして前節前半だけで交代せざるを得なかった濱田が非常に闘志溢れるプレーをしてくれたこと。柳沢は機を見て、これまでの試合ではなかなか見られなかった『MFを追い越す動き』も見られ、これによってDFからのロングボール一辺倒からサイドを効果的に使う戦術を採る事ができるようになりました。クロスの精度はまあ、ちょっと…でしたけど。
途中出場した柿谷、香川に関しては得点が離れた試合終盤での投入だったこともあって、大きな仕事はありませんでしたが、まずは本当の試合に慣れるという意味ではいい経験になったのではないでしょうか。長丁場のJ2、必ず彼らの力が必要になる時が来るはずですから。柿谷が入った直後、彼が左サイドから右の酒本へ大きなサイドチェンジをしたのですが、その正確で柔らかいボールを見て背筋がゾクッとしました。いや、風邪気味だったとかではなく。このまま大きく成長していって欲しいと思います。
後はこれを持続させることができるかということ。特に酒本、濱田は試合毎の好不調の波がかなり大きいような印象があるので。
次の試合はもう明日に迫っています。1試合1試合大切に戦っていきましょう。
それでは最後に…
∩(`・ω・´) ジーク・是オン!